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ライゴウガンダムとは、「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS」に登場するモビルスーツである。
概要
| RAIGO GUNDAM ライゴウガンダム |
|
| 型番 | GAT-FJ108 |
| 全高 | - |
| 重量 | - |
| 搭乗者 | ルカス・オドネル 叢雲劾（テストパイロット） |
| 装甲 | ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
| 武器 | |
民間軍事企業「フジヤマ社」が開発したストライカーシステム対応型モビルスーツ。ストライカーパックの換装による高いマルチロール性を持たせた機体であり、本機は従来のストライカーを純粋に発展させた次世代ストライカーを装着する。
地球連合軍「ファントムペイン」の推進したアクタイオン・インダストリー社中心のエース用カスタム機開発計画「アクタイオン・プロジェクト」で生み出された「ストライクE」のデータを基に、フジヤマ社が独自の改良を加えた機体。
プロジェクトにはフジヤマ社も技術協力という立場で参加している。そこから得た「ストライクE」および各種アナザーストライカーパックの開発データを利用し、出遅れたモビルスーツ開発に参入しようと目論んでいたようだ。
元よりフジヤマ社は高い技術力を持っており、連合軍の取引相手の一つ、軍事産業に秀でた企業である。さらに旧大戦以降に流出したオーブの技術者を積極的に雇い入れ、MS開発にも万全を期していた。
ライゴウも高い完成度を誇り、次世代ストライカーシステム対応機の名に恥じない機体に仕上がっている。
実はこのライゴウこそが、かねてより開発系譜図に名を連ねていた「東アジアガンダム」なのだが、登場は設定した時期から少し遅れて、ASTRAYシリーズ5作目「FRAME ASTRAYS」でようやく姿を見せた。
武装は高エネルギーライフルと腕部スモールシールド収納のアーマーシュナイダー。 ストライク同様オーソドックスなものを使用しているが、こちらもストライカーの換装によって様々な強化を施せる。
スペキュラムライゴウガンダム
空戦用アナザーストライカーパック「スペキュラムストライカー」を装備した形態。 スペキュラムは「翼鏡」の意。
エールストライカーの再設計・改良型であり、滑空能力しか持たないエールストライカーと比較すると充分な飛行性能を持っている。関わったロウ・ギュールいわく、その様はエールストライクの滑空よりは戦闘機そのものという表現の方が合っているらしい。（まるで空気抵抗・空力特性を無視しているようだとも言われている。）
スペキュラムストライカーの出力を強化し、パイロンを増設した事で武装のウエイトにも耐えられるようになった。ストライカー本体にはビームサーベル他、ミサイルポッドなど各種武装を装着可能。
キャリバーンライゴウガンダム
格闘戦用アナザーストライカーパック「キャリバーンストライカー」を装備した形態。名はかのアーサー王が持つ伝説の聖剣に由来する。
- 「シュゲルトゲベール改」
背部右側にマウントしたビーム刃と実体剣の性質を持つ対艦刀。
ソードストライカーの物より肥大化しており、接地しないよう、収納時に鍔の辺りが折れるといった工夫がされた。 - 「カラドボルグ」
背部左側マウントの大型ビームサーベル。
シュゲルトゲーベル改と合わせて二振りの剣で相手を切り刻む。 - 「パンツァーアイゼン改」
左腕からクローアンカーを射出するアンカーユニット。
クローを大型化して威力を向上させた。 - 「マイダスメッサー改」
右腕に装備したブーメランユニットからは、実体剣にビームを纏わせたブーメランを射出する。
サムブリットライゴウガンダム
射撃戦用アナザーストライカーパック「サムブリットストライカー」を装備した形態。
フェイズシフトと共に装甲が緑色に変化する。ランチャーストライカーの流れを汲む装備だが、ランチャーだけでなくバスターガンダムやカラミティガンダムの設計データも参考に開発された。 対MS戦というより拠点侵攻用とでもいうべき形態に仕上がっている。
名は匂玉：弾のイメージから。
- 「超高インパルス砲アグニ改」
名が示す通り、ランチャーストライカーのアグニの改良型。
大型化され威力も増しているが、同時にエネルギーの消費も増したのが難点。
そのため大火力を必要としないミッションでは、アグニや収束火線ライフルに換装する。 - 「8連装ミサイルポッド」
左肩装備のミサイルポッド。バスターのミサイルポッドの発展型。 - 「プラズマサボット砲トーデスブロック改」
右肩の固定装備。カラミティの大型火器の発展型。
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関連項目
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