概要
店名は「カレーライスまんてん」ではなく、「ライスカレーまんてん」である。
お冷やにはカレー用のスプーンが浸かった状態で供される。このように古き時代の洋食屋さんで普通に存在した「ライスカレー」の伝統を守っている。
店は良くも悪くもB級テイストが漂う。まさに「学生街の食堂」。座席はカウンター席のみ。主に学生もしくはサラリーマンを対象とした飲食店であるので夜の店じまいは早く、日曜日は休業する。
カレーの具は挽き肉のみ。上級な味を追求される方にはあまり向かない。しかし、通い詰めるとこの味がクセになり、やめられなくなる。なお、カレー各種にはサービスのミニコーヒーが付いてくる。ただし、コーヒーカップが小さすぎる為、一見の客の中にはコーヒーだと気づかず、何に使う容器なのか理解できていない人もいる。
量的なコストパフォーマンスは非常に高く、値段の割にボリュームのある盛りつけにお腹も満足すること請け合い。もしあなたが大食家なら是非「全部乗せ」を注文されたい。
「全部乗せ」とは、まんてんの名物メニューである。ジャンボカレー(ご飯が約2合)の上にトッピングとしてカツ1枚、シュウマイ3個、コロッケ2個、ウインナー2本が乗っている代物。挑戦する際は前もって「素のジャンボカレー」を完食可能かどうか、自らの胃で確認してからチャレンジした方が無難といえる。
実際に「全部乗せ」を食べた人の話によると、意外にもコロッケが難関らしいので要注意のこと。
なお、オヤジさん(店主)の腰の低さは常連の間で有名。口癖は「申し訳ない」
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