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ライトハローとは、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘である。
概要
『グランドライブ再建計画』の発起人にして、責任者を務めるイベントプロデューサー。
『グランドライブ』へ並々ならぬ情熱を注いでおり、計画実現のために奔走している。
第4シナリオ『つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ』のサポートキャラクター。
スペルは、キャラクター個別ページのURLによれば「Light Hello」であるようだ。
実馬の名を持たないゲームオリジナルウマ娘である。明示されている中では、ウマ娘がサポートキャラクターになるのは初であり、成人済みである初のウマ娘でもある。オリジナルウマ娘の中では、耳飾りが左にある(牝馬モチーフ)のも初。
ウイニングライブの前身となったライブ・グランドライブの再建を夢見て、その理念に賛同するスマートファルコンたちと共にその実現に腐心している。トレーナーと担当ウマ娘も、グランドライブを成功させるために、トゥインクル・シリーズと並行して彼女の力となる。
イベントプロデューサーとしてはかなり有能であり、大枠だけでなく細かな指示や周囲との折衝までそつなくこなす。告知ライブ用の箱を押さえられるのみならず、グランドライブ本番ではウイニングライブよりも豪華に見えるセットまで用意するほど。
趣味は美術館や博物館などを巡ること。ただし美術館では導線に感動するなど、職業病とも思える場面も見られる。一方で、アイドルや遊園地のマスコットも大好き。アイドルイベントでは推しに感情移入して語り出したり、遊園地ではキャロットクイーンの大ファンでパレードに夢中になったりと、こちらの方面ではミーハーな面も見せる。
好物はスイーツとにんじんスパゲティ。お酒は飲めるが弱いようである。
プロフィールに関して
「ぱかライブTV」での発表時は、サブキャラクターとしては珍しく公式サイトのキャラクター紹介に誕生日、身長、スリーサイズの設定が明記されていた(秋川やよいやハッピーミークら、その他のサブキャラクターには人間・ウマ娘を問わず誕生日や身体プロフィールは基本的に設定されていない)。
とりわけB95・W65・H89という破壊力抜群のボディスタイルは界隈を震撼させた。また、誕生日は後述の元ネタ推測における有力な手がかりとなった。
ただし他のサブキャラクターと同様、公式サイトのプロフィールページには、これらの情報は記載されていない。なお、誕生日についてはゲーム内で見られるキャラクター紹介欄の方にはちゃんと記載されている。
ちなみに「存在したプロフィール設定が公式紹介ページに記載されていない」例は彼女が初めてではなく、駿川たづなも公式サイトリニューアル時に当初あった誕生日や身長、スリーサイズの記述が削除されている(誕生日だけゲーム内で引き続き確認できるのもライトハローと一緒)。
過去
トレセン学園OG。祖母の功績から期待されて入学したものの、全走着外に終わり、未勝利のまま引退した。そのためウイニングライブでの歌唱経験がなく、「ライブはファンに感謝の気持ちを伝えるもの」と祖母に言われていたことが果たせず、悔しい思いをしていた。
「全てのウマ娘に感謝の機会を設ける」が理念であるグランドライブの復活もそこから来たものだった。
サポートカード
R[イベントプロデューサー]ライトハロー
SSR[from the GROUND UP]ライトハロー
体力消費減・失敗率減に加えて、お出かけイベントでパフォーマンスがもらえること、そして回復量が非常に多い(最大80)のが特徴。彼女がいれば、特別なグランドライブを開催するのがとても楽になる。
ストーリーは、やはり恒例となったデートサポートキャラの相談に乗ったり乗られたりしながら絆を深めていくイベント。今回はお酒に酔った勢いでうまぴょいもある。
お出かけイベントを完走すると、レアスキル「お先に失礼っ!」がもらえるが、なんだか意味深な…
元ネタ推測
『そこそこぱかライブTV Vol.15』で、ゲームオリジナルウマ娘と明言されたので、元ネタはない。
第4シナリオキービジュアル発表時点で、新シナリオではおなじみとなったオリジナルウマ娘だろうという説が支配的であったが、それはそれとして現実の馬だったら、という予想も盛んであった。
シナリオリリース前
耳飾りが左耳にあることから牝馬と予想され、かつ「グランドライブ」というたいそうな名前のものに関わることから、伝説級の牝馬であることから以下が予想された。
伝説級の牝馬といえば三冠牝馬。三冠牝馬で前々から名前のみ登場していたのがメジロラモーヌである。ここに登場するウマ娘として申し分ないと思われたが、「魔性の黒鹿毛」と呼ばれる真っ黒な馬体がモチーフであるにもかかわらず、茶髪(鹿毛)であったことがネックであった。
それに次いで、新シナリオのキービジュアルでスマートファルコンがメインキャラにおり、また新シナリオリリース前に地方レース場の追加などダート路線の強化が行われたこと、鹿毛であり水色の服も勝負服の色と合致することから、ダートの伝説的牝馬であるホクトベガという予想も有力視された。
また、いずれダイタクヘリオスが実装されるときにウマ娘化されるであろうと前々から予想されていたダイイチルビーという説もあった(その後ダイイチルビーは新シナリオ詳細発表に合わせて別にウマ娘化)。
他にはライトハローの詳細発表時に出てきた予想として、3月25日生まれ、アグネスタキオンがキービジュアルにおり、2本の髪飾りが「アグネス」の勝負服にある二本輪を連想させたことから、アグネスタキオンの2代母であるオークス馬アグネスレディーの変名という声もあった。
あとは先にビジュアルのみ登場しており、新シナリオ発表と同時に名前が発表されたデアリングタクトのイラスト違いと思う人もいた。
シナリオリリース後
シナリオが実装され、ライトハローの詳細が明らかになると、彼女は「一度もウイニングライブで歌ったことが無い」、すなわち未勝利であったことが判明した。つまり上記の予想は完全に的外れだったことになる。
元ネタがあったとしても、未勝利で引退した無名の競走馬たちがモチーフであり、特定の競走馬がモデルではないことが推測された。しかし、ライトハローの条件に当てはまる未勝利馬を探す試みがなされた。
劇中で判明する「誕生日が3月25日」「祖母・母(1代/2代上)が(現)G1馬」に当てはまる牝馬の未勝利馬として白羽の矢が立ったのは、1994年産馬ムーンライトローズである。
彼女は父が皐月賞馬ハクタイセイ、祖父が皐月賞馬にして元祖アイドルホースのハイセイコーであり、この条件に合致する。ムーンライトローズは2回入着しているが最高着順は4着であり、ウィニングライブでは多くの曲で歌唱パートがあるのは3着までなのでこの点でも一致している。
また、シナリオ中でライトハローの祖母がグランドライブの創始者の1人であったことが語られるが、これもハイセイコーの主戦騎手が歌う「さらばハイセイコー」がラストランの後に会場やTV中継で流されたという「元祖ウイニングライブ」と言えるエピソードを持つことに由来していると解釈することが出来る(ただし、そのレースでのハイセイコーは2着に終わっている)。
ライトハローのイベント名には「嵐の大洋」「ティコ」「レゴリス」「ホイヘンス山」「虹の入り江」「有明」「満ちる」と月に関するワードが散りばめられており、これもムーンライトローズ説を補強している。
2周年に際し更新された1コマ漫画では、彼女のマグカップがピンクと黄色の横縞に取っ手が緑となっており、ムーンライトローズの馬主である釘田静義氏の勝負服(桃、黄二本輪、緑袖)に一致する。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
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