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スーパー(Super)とは、Russell Promotionsが販売するヨーヨーの名である。
ここでは、プロフェッショナル(Professional)についても解説する。
概要
コカコーラヨーヨーの時代からラッセルが販売するヨーヨーだが、年代によって全く形状や性能が異なる。
しかし、軸周りは木製固定軸で一貫しており、ハイテクヨーヨー全盛期になっても変わらず生産が続けられていた。
現在は、Russell Promotionsの休眠につき販売を終了しているが、本機1979年版が確立した「ラッセルシェイプ」という形状のヨーヨーは、現在もノスタルジーや玩具ヨーヨー感を出すギミックとして採用されている。
モデル
日本のコカコーラヨーヨーを基準に記述する。
1976年版と1980年版は、それぞれ2005・2006年のコカコーラ復刻ボトルで、復刻版がおまけとしてついてきた。
1976年版
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第1期コカコーラヨーヨー時代のもの。
どちらも「ダンカン・プロフェッショナル」の流れをくむどら焼き型。
「プロフェッショナル」は縁取りが白く、価格が250円。
「スーパー」は縁取りが無色透明で、価格が350円。
1979年版
第2期コカコーラヨーヨー時代。
「プロフェッショナル」は存在せず、「スーパー」のみ。
下位種は「チャレンジ」で、インペリアルシェイプ。250円。
上位種は同じくインペリアルシェイプの「スペシャルスピン」。400円。
「スーパー」は中位種となり、350円。
形状は「ラッセルシェイプ」と呼ばれる特有の形状。
円錐台形を2つ組み合わせ、フチに段のある形状で、おもちゃのヨーヨーはほとんどこの形だが、競技ヨーヨーではレアな形状になってしまった。
モスクワオリンピックのライセンスを受けており、裏面に五輪マークと日の丸が描かれている(復刻版にはなし)。
ご存じの通り、のちに日本勢はモスクワオリンピックをボイコットしてしまうのだが、発売が前年であったこともあってそのまま発売されていた模様。
1984年版
第3期コカコーラヨーヨー時代。
ロサンゼルスオリンピックのライセンスを受けており、イーグルサムの絵柄が描かれている。
下位種が「プロフェッショナル」で350円。
中位種が「スーパー」で450円。
上位種が「スペシャルスピン」で500円。
いずれもラッセルシェイプで、値段が高いほど重く(スリープ時間が長く)なる。
中村名人がヨーヨーを始めたのはこの頃からで、上記3機種のいずれかを所有していたものと思われる。
ハイパーヨーヨー版
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第1期ハイパーヨーヨー後期にあたる1999年発売。
「ハイパーラッセルプロフェッショナル」「ハイパーラッセルスーパー」の名で発売。
「スーパー」の方が重い。
『超速スピナー』のアニメ版では、主人公の堂本瞬一が始めに手にするヨーヨー。
マンガ版では「ハイパーインペリアル」だったが、プロモーションの都合で最新の固定軸機種に変更された。
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関連項目
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