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『ルイージマンション2』とは、任天堂発売のニンテンドー3DS用ソフトである。
概要
| ルイージマンション2 | |
|---|---|
| ジャンル | アクションアドベンチャー |
| 対応機種 | ニンテンドー3DS |
| 発売元 | 任天堂 |
| 開発元 | 任天堂 Next Level Games |
| 発売日 | 2013年3月20日 |
| 希望小売価格 | 4800円 |
| セーブデータ数 | 3 |
| CERO | A |
| 通信 | ダウンロードプレイ対応 ローカル通信(協力) インターネット通信(協力) |
| その他 | ダウンロード販売対応 (4800円) |
ゲームキューブソフト「ルイージマンション」の続編。
英題は「Luigi's Mansion Dark Moon」。
E3 2011で突如発表されファンを驚かせた。
オバキュームやオヤ・マー博士も健在である。
続編ではあるが、「続編という感じがしない」という人が多い。大きく違うところは外国人スタッフを多く起用したところだろう。
舞台はオバケが蔓延る「オバ渓谷」。
雪に覆われたマンション、草木が生い茂るマンション、歯車だらけのマンションなど、複数のマンションがある。
登場するオバケは初代ルイージマンションのオバケやテレサとは異なった姿をしている。（テレサもいる）
本作は「スーパーマリオ64」でいうようなコース選択制となっていて、
クリアしたコースのハイスコアを更新したり、隠された宝石を集めたり、隠れたテレサを捕まえたりと、やり込み要素も用意されている。
余談だが、GameSpotによる「Best of E3」で、同時に展示されていた「マリオカート」「スーパーマリオ」を差し置いて「ベスト Nintendo 3DS ゲーム賞」に選出されるという珍事快挙を達成（ソース
）。どこかのジャギ様やムックが怒り狂いそうである。
更に更に、2015年6月中旬より
本作の移植として「ルイージマンションアーケード」が順次稼働開始している。
ストーリー
不思議な力を持った「ダークムーン」がまだ夜空に輝いていた頃、
オバケたちは、「オバ渓谷」で明るく、陽気にオヤ・マー博士と暮らしていました。「ダークムーン」に忍び寄る黒い影……それは「キングテレサ」でした。
邪悪な力によって、「ダークムーン」を散り散りにしてしまいます。「ダークムーン」が散り散りになると、「オバ渓谷」全体に怪しげな霧が立ちこめます
そして、おとなしかったオバケたちが突如暴れだして……。なんとかベースラボに逃げ込んだオヤ・マー博士は、
なかば無理やりに（？）ルイージを呼び寄せて、事件の解決を託しました。散り散りになった「ダークムーン」を集め、平和な「オバ渓谷」を取り戻すために、
ルイージはオヤ・マー博士の指示のもと、新たな冒険へと旅立ちます！
登場人物
- ルイージ
- お馴染みマリオの弟。緑の人気者、永遠の二番手愛ゆえに公式にいぢめられる子。
気弱でびびりんぼだけど、今回もオバキューム背中におっかなびっくりオバケと戦う姿はもはやマリオ顔負け。 - オヤ･マー博士
- CV：とたけけ
- 前作から続投のオバケ研究者兼発明家（ポンプやオバキューム等を開発した）
オバ渓谷の異変にルイージを巻き込み半ば強引に解決を依頼する。 - オバ犬
- 犬がオバケになったのか、オバケが犬になったのか。今作初登場の謎多き存在。
光り物が好きで、ルイージからアイテムをちょろまかして逃げていく。
隠された光る骨を入手していると、ライフが０になったとき骨と引き換えに助けてくれるお助けキャラでもある。 - キングテレサ
- 前作ラスボスの王冠をかぶったでかいテレサ。
ダークムーンを散り散りにし、オバ渓谷のオバケを暴走させた張本人。
登場マンション
- ウラメ～シ屋敷
- オバ渓谷の入り口に建つ洋館。オバケが詰まった立派なお屋敷。
PVでは吉本新喜劇でいう茂造じいさんの「坂になる階段」として有名。 - ノロワ～レ大樹
- 大樹をはさんでそびえる2つのビル。不思議な植物がいっぱい。
- ジゴ～クロック工場
- 時計がたくさん作られていた工場。砂で覆われ、歯車などのギミックがたくさん。
- ヒャッキ～ヤ坑道
- 鉱物の採掘と研究をしていたエリア。雪と氷に覆われている。
他にもマンションがあるらしい…。
L「もうやめて…」
オバケ達
前作と比べると本作のオバケ達は愛くるしいしぐさや、面白い行動をとることが多い。
外見は共通しているが、ステージを進めると見た目は同じでも性質が違うようになっていく。
オバケの名前は言葉のアナグラムやアナグラム+もじりから来ているものが多い。
個々のオバケには体重が設定されており、マルチプレイでのタワーの最上階のボスなど、通常より巨大なオバケはかなり重い。
もちろん他のユーザー達と取り合いになることは確実である。
ここではウラメ～シ屋敷から登場するオバケのみ記載する。
ルノーマ名前通り「ノーマル」な緑色オバケ。色々な物を持って遊ぶ習性があるが、
びっくりするとはずみで物を落としてしまう。ルブリーやけにあたまでっかちな赤いちょっと大きいオバケ。
衝撃波とパンチが武器だが素早く吸い込んどけば、なに問題ない。ルハイドその名の通り隠れる（hide/ハイド）ことが得意な青いオバケ。
隠れた所を調べると逃げていく。ルポルタ「ミミミミミミ…」でおなじみ（？）な頭の中に球体がある黄色オバケ。
頭がいいので、テレキネスを操り、ポルターガイストのような妨害をする。
余談だがルイージマンション2予告PVで、ウラメ～シ屋敷で二階に続く階段を坂にする際にルポルタが現れたが、
本編ではルノーマ二匹と、ルハイドが階段を坂にしている。ウーノス（エリアボスのためネタバレ反転）ウラメ～シ屋敷のボス。このオバケの系列は他の物に乗り移るため「ヒョーイ」と呼ばれる。
巨大蜘蛛に乗り移り、壁を崩す、毒を吐き出す、子蜘蛛を呼び出すなど多彩な攻撃を仕掛けてくる。
上手く蜘蛛と分離させてもバリアをまとい強烈な体当たり攻撃を仕掛けてくるため、油断は出来ない。
オバキュームの新機能
- ストロボ
- 溜めることで、手に持つライトの光を瞬間的に強化することができる。
オバケを驚かす他にも、ストロボの光でしか反応しない仕掛けがあるなど出番は多い。 - コウモリやうろついているネズミなどにストロボを当てるとお金になるため、余裕があるなら狙っておきたい。
- ダークライト
- 普段は目に見えない「のろい玉」によって消されたものや、オバ犬の足跡を照らし出すことができる。
ダークライトを当てると飛び出てくるのろい玉を全て吸い込まないと、消えた物は実体化できない。 - テレサが苦手としており、テレサを捕まえる時にも使用する。
マルチプレイ（通信プレイ）
インターネット通信・ローカル通信・ダウンロードプレイに対応しており、最大4人でのマルチプレイが可能。オバケが潜む「テラータワー」を協力しながら登っていく。
親機は部屋を作成しミッションやレベルを選ぶ。ルールのカスタマイズも出来る。
子機は親機の部屋に入ってゲームの妨害協力をする。
体力が無くなると動けなくなるが、他のルイージからボタンを押してもらうことで復活できる。
オバ渓谷のオバケも登場するので、序盤プレイでも手っ取り早くオバケギャラリーが集まりやすい。
なおプレイ途中でログアウトすると、そのプレイヤーのルイージは棒立ちのままになるので、
子機の方は自分が出来る階までの範囲とマナーに注意しましょう。
- ハンタータワー
- 各フロアに潜むオバケを見つけ出し、全て捕まえると次のフロアに進める。
- クライマータワー
- 制限時間内に隠された次のフロアへの扉を見つけ出して進む。
- チェイサータワー
- ダークライトを使って逃げ回るオバ犬を見つけ出し、全て捕まえると先に進める。
関連動画
関連商品
関連項目
外部リンク
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