ルガーランスとは、アニメ「蒼穹のファフナー」に登場する人型兵器「ファフナー」の使用する武装のひとつである。
概要
ファフナー用の対フェストゥム武装のひとつ。その名の通り騎兵槍(ランス)の形をしている。
相手に突き刺した状態で刀身を展開し、それを砲身として直に荷電弾を撃ち込む、槍とレールガンを組み合わせた武器「雷撃槍」。フェストゥムの弱点であるコアを直接破壊するための武器である。
TV第一期時点では近接戦闘専用だったが、劇場版では内蔵火器が核融合プラズマになり、射撃機能が追加された。劇場版のものは構造上折れやすくなってしまっており、使用には技量が必要。
「蒼穹のファフナー」シリーズにおける印象的な武器のひとつであると思われる。
(主に某ザルヴァートル・モデルの「間違った使い方」の影響で)
主な使用機体
ノートゥング・モデル(エインヘリヤル・モデル)
- マークエルフ(真壁一騎)
- 主武装のひとつ。この頃は一騎も正しい使い方をしていた
- マークドライ(カノン・メンフィス/要咲良[EXODUS])
- 主武装。
- マークドライツェン(羽佐間カノン→来主操)
- 主武装。
- マークエルフ改[スサノオ](御門零央)
- 主武装。レヴィンソードとの二刀流。
- マークアハト(近藤剣司)
- 第一次蒼穹作戦時のみ使用。
- マークフュンフ(堂馬広登)
- 島外派遣時のみ使用。
- マークゼクス改[アマテラス](鏑木彗)
- 武器転送能力で召喚。
ザルヴァートル・モデル
- マークザイン(真壁一騎→日野美羽)
- 「ルガーランスの間違った使い方」の原点。
- 主武装。マークザインによる武器同化で出力が尋常ではなく強化され、射撃機能の無かったはずのTV第一期時点で超威力のビームを撃つというトンデモを成し遂げる。喰らったプレアデス型(ノートゥング&人類軍機の計5機を圧倒した相手)は綺麗に消し飛んだ。南無。その後はマークザインにリミッターがかけられたため多少落ち着いた。第一次蒼穹作戦では二刀流で使用。
- 劇場版ではエウロス型に超威力ビームをぶっ放した。劇場版時点でルガーランスは改良され遠距離攻撃可能になってはいるが、やっぱりそういう出力の武器ではない。
- そしてEXODUSではリミッター完全解除のマークザインと命の使い道を決めた一騎によって、薙ぎ払いビームはおろか「構えただけで一瞬にして三体の大型フェストゥムを同化」「人ひとりどころか街一帯の同化代替」「敵味方識別で光の雨を降らせる」という斜め上の方向に吹っ飛んだ。もはや武器と言うかマークザインの能力の媒介、発動体のような状態となり、視聴者からは「魔法の杖」のように扱われている。通称・マジカルガーランス。破損しても同化修復可能。さらには先輩っぽい声の人が使ってそうな巨大ビームサーベルと化した。その活躍は絶望溢れる本編の癒しポイントである
- マークニヒト(来主操→皆城総士)
- 折れたルガーランスの刃先を取り込み、再生修復し使用。マークザインほどではないが出力が大幅に上昇している。
人類軍のファフナー
類型・派生武器
- ガンドレイク
- 銃剣タイプ。射撃主体。ティターン・モデルが使用していた武器であり、当時(TV版以前)から射撃可能だった。
アマテラスの主武装。主に二刀流で出撃し、投擲後にグリップとトリガーにレージングカッターを巻きつけて操る技を使う。間違った使い方(弱) - また、復活したマークフィアーがガンドレイクを手にした結果、ワーム・ウェッジを撃ったり数百mはあろうかという巨大ワーム・ブレイド化したりするマジカルウェポンと化した。お前もか。これだからフェストゥムに両足突っ込んだファフナーは
- ベヨネット
- 銃剣タイプ。射撃主体。ガブリエル(ミツヒロ機)等が使用。
マークレゾンが使用した際には例によって武器同化による超火力を見せた。もはや何も言うまい。 - トルーパー・モデルの小型ルガーランス
- 剣タイプ。射撃可能。
- ショットガンホーン
- 角からフィールドを展開しつつ突進、敵に突き刺したのちプラズマ弾を撃つ「雷撃角」。EXODUSでは射撃も可能。
変性意識による頭突き癖が発覚した立上芹のためにマークツヴォルフに搭載された特殊武装。SDP発現後はワーム・スフィアー発生装置化。
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関連項目
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