・・・・・・あの時・・・ おれはわかった
弱い者は死ぬ・・・ それが道理だ
おれには・・・ 他の生き方などない
ルトガーとは、ファイアーエムブレム 封印の剣に登場するチート剣士である。
概要
4章に登場する剣士。かなり美形の用心棒。細かい事だがルドガーではない。
このゲームを語る上で欠かせない存在。こいつの強さは後の作品に大きく影響を与えた。
性格
謎の多い男であまりしゃべらず、さわると怪我をしそうな鋭い雰囲気を持ち、いつも孤高を保っている。
ディークとは何度も戦場で剣を交えており、気に入っているのか味方になっても剣を向ける。
ベルンを恨んでおり、故郷であるブルガルを滅ぼした憎しみで悪夢にうなされる。
戦闘となると冷酷で、人を殺す事に躊躇いは無いようだ。公式絵では右利き。
ストイックな性格で他人との馴れ合いを好まないが、気づかいはできる。
その強さ
上でも挙げたように、この男とんでもなく強いユニットである。
というものの、その強さは上級職とブーストと支援相手にパートを分けて説明できる。
上級職『ソードマスター』
剣士に英雄の証を使えば『ソードマスター』にクラスチェンジが出来る。
このソードマスターには必殺の補正があり30%の必殺率が得られるという物だ。
ソードマスターの素早さの最大値は30で、ほぼ間違いなくルトガーならカンストするだろう。
技の最大値は29で、こちらもハードモードのルトガーなら間違いなくカンストしてくれるだろう。
それにより高い回避率とクリティカル率が得られ、敵の群れをあっという間に消し去ってくれる。
武器の相性など御構い無しだ。槍だろうがソードバスターだろうが避けてくれる。
唯一間接攻撃できないという欠点がある。光の剣はあるが必殺は発動しない。
ハードブースト
このゲームはハードモードを選べば敵のステータスが上昇する。ルトガーは敵として出てくるので当然そのステータスも上昇する。しかも寝返らせてもステータスがそのままで仲間になるのだ。これによりノーマルより更に強いルトガーが手に入る。序盤にLv.4の速さ15なんて壊れ性能もいい所だ。
支援相手
ルトガーの強さを発揮させるには支援もフルに使わなければならない。ちなみに彼の属性は『闇』。
実に厨二心をくすぐる属性だ。上昇値も特殊で、攻撃型でも防御型でもない。念能力で言えば特質系だ。
支援相手もクラリーネ、ディーク、フィルとメジャー級のキャラが多い。相棒としてこれ以上ないだろう。
ダヤン以外の全員どれも必殺値の上がる属性なので、基本誰と組ませても必殺率が上がる。
フルに組んで倭刀もたせれば必殺率は100%を超えて数値表記がおかしいことになる。
こいつが暴れたおかげで以後のシリーズで長きにわたる剣士弱体化に繋がるのだ。
その厨二さ
あいつの死に顔を見ても 悪夢は終わらない・・・
ベルンを滅ぼす・・・
あの男一人の 血ではあがなえない・・・決して
ここまで読めば分かると思うが、性格から喋り方まで厨二設定の塊である。
そのため男子からも女子からも人気が高く、人気投票では当時スマブラ人気だったロイに次いで2位だ。
マスターブックによると年齢は20代と書かれている。そして烈火の剣では20年前が舞台となる。
烈火の剣にて主人公リンはブルガルに寄るのだが、その時ルトガーは街に住んでいたと思われる。
一族が抹殺されたのは烈火より後になる。
関係者
ディーク
「ああ そうする じゃ、いくか相棒!」
いわゆる同業者で、仲間ではないが古い付き合い。戦場にて何度も剣を交えた。
ライバルとして剣の腕は認めているが、ブルガル侵攻の指揮官『あの男』を勝手に倒した事を根に持ってる。
クラリーネ
「ご迷惑でなければ 教えて下さいません?」
彼がリキア軍で働く事になった切っ掛けのワガママなお嬢様。
やたらとルトガーに構うが疎ましく思われていた。自分の失礼な態度を謝ると今度はらしくないと言われる。
フィル
「私はもっと強くなりたい あなたの技を学ばせて下さい!」
ルトガーと同じく剣士ユニット。武者修行の旅で色んな剣士に勝負を挑む。
ルトガーの剣は迷いがなく憧れると言うのだが、ルトガーはそんなフィルの剣を「お遊びだ」と否定する。
ダヤン
ルトガーと同じくサカ出身のクトラ族長。ルトガーは一目で正体を当てた。
風や大地の声を聞く事ができる。この戦いが終わったらクトラ族の元に来ないか誘う。
カレル
伝説的な剣豪で『剣聖』と呼ばれている。剣の相手をルトガーに申し出るが断られた。
ルトガー曰く剣に殺気を持たず、どんな剛の剣も敵わないそうだ。ルトガーの目指す道らしい。
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関連項目
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