ルミア=ティンジェルとはライトノベル『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』の登場人物である。 CV:宮本侑芽
概要
ヒロインの一人。アルザーノ帝国魔術学院の生徒。フィーベル家に居候している清楚で温良な金髪美少女。普段は分かりにくいが実はスタイル抜群で、男子から人気がある。システィーナ=フィーベルの親友でもあり家族でもある。三年前フィーベル家にやって来た当初は卑屈で、わがままで、泣き虫だったのでシスティーナとよく喧嘩をしていた。しかし、システィーナと間違われて誘拐された後に生還し、一晩中抱き合って泣いてから仲良くなる。この事件でルミアを救ったのはグレン=レーダスで、事件以降ずっとグレンを慕っていた。
精神力が強く、魔術競技祭では『精神防御』に出場してジャイルに勝利している。
実はアルザーノ帝国第二王女で、本当の名前はエルミアナ=イェル=ケル=アルザーノ。自分が触れている相手の魔力を何十倍にも増大する感応増幅者。王女が異能者だと問題があるので三年前に病死したことにされている。また「天の智慧研究会」に狙われることが多い。実は感応増幅者では無く、《王者の法》(アルス・マグナ)と呼ばれる、ナムルス曰く「人間を魔導演算器に喩えるなら、現行の魔導演算器を、百世代くらい先の未来式魔導演算器へと、一時的に無理矢理アップグレードするような」力を持つ、感応増幅者とは似て非なる“人に与える存在”らしい。が、それすらも真の力のオマケみたいな能力であり、ルミアの真の力は“鍵”だということが、10巻で明かされた。ちなみに10巻では、“鍵”の1つ《銀の鍵》の、“空間を支配し、操る力”を使って魔人と戦った。勝敗がどうだったかは是非小説を読んで確かめてほしい。ネタバレまみれのこの記事で言うのも変だが。
関連静画
関連項目
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