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この項目は、ガールズ＆パンツァー劇場版のネタバレを含みます。 未見の方には戦略的撤退をお勧めいたします。 |
ルミとは、アニメ映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』の登場キャラクターである。
概要
戦車道世界大会に向けて結成された「大学選抜チーム」のメンバーの大学生。グレーのショートヘアで眼鏡を掛けている。他の副官二人に比べやや小柄でボーイッシュ。しゃべり口調も男の子のようなさばけた感じのしゃべり方をする。また他の２人と同様料理の腕は壊滅的であり、愛里寿と共に料理した際は玉ねぎの皮もひげ根も取らずにそのままフードプロセッサーにかけたというエピソードがある。
同じチームのメグミ、アズミとは姉妹ではない[1]。他の2人とは違いドラマCDでも出身校は明らかになっていなかったが、フィンランド産のウォッカ（ヴァルハラ）を飲む描写から継続高校出身ではないかと噂されていた。その後「ドリームタンクマッチ」にて継続出身と明言され、最終章でも継続OGとして登場している。
チームリーダーである島田愛里寿を補佐する副官で、愛里寿に代わって前線の指揮を執ることもある。劇中ではM26パーシングに搭乗し、車長を務める。副官クラスの搭乗戦車は識別用のマーキングが施されており、ルミの戦車には車体に青い三角形のエンブレムが塗装されている。
副官の中では最も激しやすい性格だが、気が高ぶっても戦闘に関する技術はいささかも鈍らない。
大洗女子学園＋各校援軍VS大学選抜チームの試合に登場。序盤は愛里寿の指示で高地西側の湿地帯に陣取り、大洗のあさがお中隊と交戦。戦場を廃遊園地に移してからは、数両の僚車を失いながらもチャーフィーを囮にして相手を誘導し、大洗女子の車両の大部分を開けた場所へと追い詰めて包囲することに成功。救援に向かおうとする車両の動きも封じ、いざトドメをという所でウサギさんチームによる奇策を受けて包囲網が決壊し、離脱を許してしまう。その後は戦力を分散させられ、ルミ中隊は巨大迷路へと誘い込まれる。視界が大きく制限される中、まるでこちらの動きを見透かしているかのような動きを見せる大洗女子[2]に翻弄され、次々と僚車が撃破されてしまう。相手の動きに不審を感じた彼女は周囲を注意深く観察することでようやくアンツィオ高校の目に気付き、チャーフィーを派遣してこれを叩こうとするも、またしても寸でのところでウサギさんチームに阻止された。僚車の大半を失い追い詰められた彼女は、生き残っていた副官2人と合流して攻撃に専念し始める。三副官のコンビネーションで敵を仕留める戦術「バミューダアタック」により、まずサンダース高のM4、M4A1、ファイアフライを撃破。続けて吶喊を仕掛けてきた敵車両群を巧みに躱しながら、その内のマチルダⅡを撃破。その後ポルシェティーガー、ティーガーⅡ、T-34/85による追撃を受けるが、そのまま振り切って愛里寿との合流を図る。しかし、強化モーターによる爆発的な加速を得たポルシェティーガーとスリップストリームでそれに続いた2車に肉薄されてしまい、急旋回して迎撃を試みた所にT-34/85の体当たりを受けて姿勢を崩され、そこにティーガーⅡの至近距離射撃を受けて撃破された。三姉妹の中では最も早く退場することとなってしまい、唯一隊長同士の決戦に参加できなかった。
試合後は他の副官たちと共に愛里寿が名誉館長となったボコミュージアムを訪れている。
関連静画
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関連項目
脚注
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