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「我々はもう一度考え直すべきです。皆さんにもわかっているはずだ。」
レイディアントシルバーガン（RADIANT SILVERGUN）とは、トレジャーが開発、発売したシューティングゲームである。1998年5月にアーケードで稼働開始。同年7月にセガサターン移植版が発売された。そして2010年のTGSにおいて、2011年(予定)にXBLAリメイク版が配信されることが発表された。
2011年 9月14日 XBLA版レイディアントシルバーガン 発売。
概要
ストーリーは勿論、登場人物の過去や性格などゲーム上では語られない部分なども細かく作られている。
さらに8種類の攻撃法という他のシューティングではまず見られないであろうゲームシステムとなっている。このため当時は異色の作品ともいえた。
SS版にはアーケードモードとサターンモードがあり、サターンモードでは主に以下のような追加要素がある。
* ボイス付きデモ
* GONZO製作によるアニメ
* ステージ1（ラストステージ）の会話
* ステージ3クリア後のステージ選択は無し
* ステージ5、6に一部追加
ちなみに、SS版シルバーガンはSS末期に発売されたこともあり、絶対数が少ない上に上記のような豪華仕様となっているため、現在はプレミアが価格が付いている。
2011年配信予定のXBLA版のトレーラー映像
では、同じくXBLA版として配信されている「斑鳩」と同様、オンラインCo-op、リプレイダウンロード機能が実装されることが明かされている。また「Secret Ikaruga Shooting Style」という謎の一文が記載されているが…
ストーリー
西暦2520年、地層から発掘された「石のような物体」によりほぼ全ての人類が滅亡。生き残ったのは地球連邦の最新鋭戦闘機"シルバーガン"のテスト任務のため、衛星軌道上に退避していた宇宙巡洋艦TETRAのクルー4人と1体のロボノイドのみであった。
１年後、食料とエネルギーの枯渇により生存者たちは地球降下を余儀なくされる。クルーたちはシルバーガンを操り敵飛行物体と戦っていく。
ゲームシステム
A、B、C３つのボタンの組み合わせにより、計８種類の攻撃を使い分けて進めていく（A単体、A＋B、A＋B＋Cなど）。
基礎となるA、B、Cの攻撃は経験値（スコア）によってレベルアップしていく。もしレベル上げを怠れば、後半は非常に辛い戦いとなる。結果、或る程度ゲームに慣れてきた場合、下記のボーナススコアを狙ってゆくことで攻略を楽にしてゆく必要がある。
敵には３色の色があり、同じ色の敵を続けて倒すほどボーナススコアが入る。また、敵に接触するギリギリに居ると時間毎にボーナス点が得られるという所以「カスリ点」も存在。これに加え障害物を避ける場面も多く見られ、全体的に敵の傍をすり抜けてゆくようなパズル的な要素が高い。
しかし、敵の撃破ボーナスは「同じ色」限定なので、他の色の敵を誤って撃破するとボーナス点の蓄積が消滅する。結果、スコアアタックには、誤った敵撃破をしないようにする精密射撃と、敵を逃す、撃ってきた弾をいなすといった行動が必要となってくる。しかし、「倒したい敵を倒せない」という結果になってしまう点はマイナスであるとみられ、この点は後継作「斑鳩」でマイルドになっている。
動画観賞の際は、このボーナスのために危険行為に身を投じざるを得ないジレンマに悩みつつ、その突破口を見出す動きが見どころとなるだろう。
なお、SS版では武器のレベルを記録でき、次プレイはセーブ時と同じレベルからスタートできる。
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関連項目
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