レイビーク星人とは、『ウルトラマンティガ』第13話「人間採集」に登場する宇宙人である。
別名「誘拐宇宙人」 CV:掛川裕彦、佐藤正治
概要
ウルトラマンの宇宙人ダダに相当する存在。カラスの様な顔をした人間サイズの生命体で黒ずくめの服を着ている。その容姿から劇中ではムナカタは「クロウ人」(カラスの英名「crow」から)、シンジョウの従兄弟の少年シンイチは「カラス人間」と呼称している。通常の個体とボス格の個体が存在しており、通常は目の色が黄色で、ボスは目が赤くマントを羽織っているのが特徴である。また、ボスの方が戦闘力が高く、目からビームを撃つことが出来る。
彼等の出身地であるP413(ピーフォーワンスリー)星雲では地球人とよく似た生き物を奴隷にしていたが、扱き使い過ぎたために激減し、その代用として地球の人間を付け狙ってこの地に降り立った。30年前から機能が停止して廃墟となった工場を拠点とし、夜道に出てきて人々に出くわす度に縮小光線銃で小さくしてその中に閉じ込め、アジトに連れ去るという拉致行為を繰り返してきた。それを偶然目撃して尾行したシンイチもその被害に遭い、単身救出に向かってアジトに乗り込んだシンジョウも捕まってしまう。後から乗り込んできた他のGUTSの隊員達にも縮小光線銃を放つがバリアカートリッジで無効化された上、GUTSハイパーで次々と撃たれ、残りの個体もウルトラマンティガとの交戦の末、ティガトルネードで跳ね飛ばされて全滅に追いやられた。生き残ったボス自らが直接対決に挑み、早々に縮小光線銃でティガを小さくして閉じ込めるが、すぐさま巨大化して脱出されてしまい、パワータイプのティガと激しい戦闘を繰り広げる。目からビームでティガを苦しめるがハンドスラッシュで反撃されると、不利と悟って巨大円盤に乗って地球から撤退する。追撃に出たティガスカイタイプに対して円盤の光弾で応戦するがハンドスラッシュで発射口をやられ、さらにパンチで機体にダメージを受け、最後はランバルト光弾で撃墜されて円盤諸共爆死した。
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