単語記事: レーザー

編集

レーザーとは、

  1. Laser - Light Amplification by Stimulated Emission of Radiationの略称本項で記述する。
  2. レーザー級 - ヨットのセーリング競技での階級の1つ。
  3. クライスラー(プリムス)・レーザー - クライスラー社の乗用
  4. フォード・レーザー - フォード社の乗用
  5. LASRE - トヨタエンジン称。Light-weight Advanced Super Response Engine

概要

レーザーLaserLight Amplification by Stimulated Emission of Radiation、放射の誘導放出によるの増幅)とは、向性、収束性の高いコヒーレント電磁波(可視とは限らない)を発生させる装置・又はそのそのものである。

コヒーレントの意味はwikipediaコヒーレンス」を参照

よくビームと混同される(どう違うかはビームの記事参照)。

通常、太陽等の恒星や炎、あるいは等から発生するには波長も振幅も位相も異なる電磁波が混在している。

それに対してレーザーは位相も波長もった向性のある単色である。

利用

レーザー向性・収束性・単色性等自然にはない特徴を備えているため、工学医学の分野で基礎から応用まで広く用いられている。

しかしエネルギーが狭い領域に高密度に収束するその性質故、使い方を誤ると失明等の事故につながる恐れがある。
レーザーの安全基準については国際機関により定められており、出や波長に応じてクラス1~4に分けられる。クラス1程度の低出のものであれば人体にいが、出が増大するにつれて危険度も高まる。ちなみに人体にとって危険といわれるのはクラス3以上。クラス4に至っては物に当たると発火する恐れがある。

レーザー光と目への危険性

規格上、クラス1~2ならに直接あたっても即座に失明しないとされているが、あくまでも失明するか否かという話であり、実際はに入ると「非常にまぶしい」と感じて瞼を反射的に閉じてしまう度のレーザーを出しているものもある。その結果、一種のくらまし効果となり思わぬ事故の原因となりかねない。
ましてや故意にそんなを当てようものなら、相手に強悪意を持っている・危を加える意思があったとみなされていても仕方のないほどの危険性をはらんでいる。

よって、レーザーを取り扱う際はいかなる場合でも直接が入らないよう取り扱うべきである。

また、日常生活ではいわゆるレーザーポインターのように可視レーザーしかないイメージがあるが、実際は赤外線レーザー、または外線レーザーも存在しこれらも直接に入ればダメージは免れない。よって、レーザーの警告がある箇所は絶対に不用意に覗き込んではならない。

軍事

ミサイルなどのレーザー誘導、の照準器(レーザーポインタ)などは軍事分野でレーザーを実用化した例である。
レーザーによる高エネルギーそのもので対に損を与えるレーザー兵器は、SF世界ではビーム兵器と並んでメジャーな存在である。
現在のところ実用化の気配のないビーム兵器と対照的に、レーザーはすでに兵器として実用化されている。

レーザー兵器の例

これらはすでにミサイル弾等の迎撃実験に成功しており、不可視域の赤外線レーザーによってミサイルの燃料タンクを加熱し燃料を爆発させて破壊する。
現実レーザー兵器標の一点に1秒ないし数秒間レーザーを照射し続けねばならない。そのためSFアニメのような可視レーザーで装甲を焼き切ったり、標を一にして熱で溶かしたりすることは現実にはない。

またレーザー兵器には、その高い直進性ゆえに生じる意外な欠点がある。
それは「地平線線)より先の標を狙えない」ということ。
地平線までの距離は人間の高さを基準とすれば約4.6km、構造物を多少高くしても5~6kmくらいである。
高台に設置したり、先述のAL-1の様に航空機へ搭載すれば射程は延びるが、この場合電の確保等の問題から出に制限が生じる。また地に高層建築物として設置する手もあるが、この場合標的になりやすい。
SF作品等では「飛行機衛星に積んだ巨大なで反射させる」という手段もあるが、あまり現実的とはいえない。

よって現在の技術では遠距離攻撃を運用実績豊富な撃やミサイルからレーザーに置き換えるメリットは薄く、当面は短距離での運用が中心となると思われる。

関連項目

関連動画

関連商品

関連コミュニティ

脚注

  1. *米海軍のレーザー兵器がペルシア湾で稼働中(原文はhttp://breakingdefense.com/2014/12/star-wars-at-sea-navys-laser-gets-real/

【スポンサーリンク】

携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC
ページ番号: 821728 リビジョン番号: 2128314
読み:レーザー
初版作成日: 09/01/05 12:10 ◆ 最終更新日: 14/12/12 21:17
編集内容についての説明/コメント: 概要(軍事)を更新しました
記事編集 / 編集履歴を閲覧

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ


レーザーデンジャー

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

レーザーについて語るスレ

61 : ななしのよっしん :2014/12/26(金) 00:24:03 ID: otWytVx06p
>>60
熱が大きく温度変化に強い物質を装甲に使用する。
既存の装甲もある程度有効。
62 : ななしのよっしん :2014/12/26(金) 07:25:49 ID: 2hfuDO4eK8
レーザー兵器にはまだ1秒でトタンを開ける程度の能力しかない。軽車両の装甲でも充分防げる。
63 : ななしのよっしん :2014/12/26(金) 07:40:27 ID: /X+2NlwaKw
>>62
スターウォーズ計画のトライアドが大失敗したのは、
ミサイルゆっくり回転させる、グリスを塗るなどの簡単な手段で効化できてしまうからだしね
64 : ななしのよっしん :2014/12/26(金) 11:34:17 ID: feFzy6tQo1
海賊とかは困りそうだね、撃たれてるのに気づかないうちに船や頭が燃え出したりしたらかなり怖い
まあ、そういうのも含めて気取られないように近づくんだろうけど
65 : ななしのよっしん :2014/12/26(金) 13:08:02 ID: 2hfuDO4eK8
あと、エレクトレーザーと呼ばれる兵器開発中レーザーを電線代わりにして高電圧放電を浴びせる兵器。低圧ならスタンガン代わりになるし、高出ならば内部電子機器を破壊出来る。
66 : ななしのよっしん :2015/02/18(水) 15:40:45 ID: Lp156xHZgF
万が一、本当に万が一、核ミサイル叩き落とすほどのレーザーが実現したら
ミサイルが艦艇に積めるようなサイズ以外運用できなくなるかな?
発射から着弾までの時間をいかに短くするか(レーザーに狙われないようにする)が重要になりそう

で、戦車や機がそうだったようにミサイル不要論を持ちだすおバカがでてきて
そのつぎの紛争でボコボコにされるまでがお約束
67 : ななしのよっしん :2015/09/02(水) 08:36:18 ID: 2hfuDO4eK8
http://wired.jp/2015/09/01/anti-drone-laser-technology/
ドローン迎撃用携帯レーザー登場。ここまでレーザーが小化したのは元々通信用だったファイバーレーザーが加工用に使える程高出化したことが大きい。レーザーの開発も時間の問題か?
68 : ななしのよっしん :2015/10/02(金) 16:53:15 ID: 20GMRhF51o
兵器として考えたとき、LASERはピントを合わせて集しなければそれほど怖くない。
ただ、集したときには、集用のレンズが破損してしまうほどのエネルギーがあるのもまた事実
69 : ななしのよっしん :2015/10/30(金) 12:56:15 ID: ohJ2ffp1b9
>>lv239251101
70 : ななしのよっしん :2016/04/25(月) 21:09:54 ID: //BRfDNd7j
一部創作物では明らかレーザーではない物に「○○レーザー」って名称付く場合あるよな。
R-TYPEの場合は「レーザークリスタルを吸収したフォースが出す物」って意味で「○○レーザー」って付いてるのかも知れない(ドリルフォースの「竜巻レーザー」、スタンダード・フォースH式の各種レーザーとか。レーザーとしてはありえない動きする)
ビックバイパーレーザーとかも自機追従するしおかしい
  JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015