レールチェイスとは、アーケード版トロッコガンシューティングゲームである。
レールチェイス(1991)
ストーリー
考古学者サムとメアリは秘密麻薬組織「マドー団」のアジトの遺跡で「ガラムアの宝」を発見する。
持ち帰ろうとした瞬間、部屋が崩壊し宝はトロッコに落下、そのままトロッコに乗ってマドー団に追われることになる。
ゲームシステム
耐久力ゲージは存在せず、ダメージを受けるとボス敵との距離が縮まる。
いわゆる無理ゲーの類い。一人プレイでの照準範囲では絶対に撃てない場所に敵が居ることがあり、100円でのクリアは理論的に不可能とされている。二人プレイならどうなのかというと、ダブルプレイ(一人で二人分操作)によりノーコンティニュークリアが達成された。実に稼働開始から30年後のことである。
ステージとゲームオーバーの演出
1.遺跡(ハンマーで殴打) → 2.要塞/山岳地帯(汚物は消毒だ!) → 3.密林1(拳銃で撃たれる) → 4.密林2(鉤爪で一閃)
レールチェイス2(1994)
ストーリー
新聞記者フリントは、女性科学者マリーが行方不明となっていたことが軍事国家エッケル帝国の仕業であると突き止めた。
フリントはエッケル帝国に侵入しマリーを救出、帝国の兵器工場を爆破しトロッコでレスキューポイントを目指す。
ゲームシステム
オーソドックスなライフゲージ制のシステムになっている。トロッコに乗り分岐をたどりながら最終目的地まで向かうという大筋は前作同様だが、MODEL2基板による3D表現を活かし、前作に比べて大幅にステージのバリエーションやシチュエーションが増えた。
ダメージの1P/2P振り分けは画面の左右どちらに攻撃が当たったかで判別されるのだが、この際エントリーしていないプレイヤー側に当たった攻撃はノーダメージとなる。つまり1Pなら左半分、2Pなら右半分にくる攻撃だけ対処すればよい。このことを理解すると大幅に難易度が下がり、1コインクリアも現実的に可能となる。
隠しエンディング
方法は、こちらに。
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関連項目
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