ロケット団とは、トービック所属(2015年にグレープカンパニーへ移籍)の漫才コンビである。漫才協会に所属し、実は落語協会にも所属しており、10代目鈴々舎馬風ファミリー。
概要
メンバー
- 三浦昌朗(みうら まさあき)
- 1974年7月10日生まれ。山形県山形市出身でボケ担当。顔がドランクドラゴンの鈴木拓とそっくりである。
- 倉本剛(くらもと ごう)
- 1977年5月5日生まれ。岩手県盛岡市出身でツッコミ担当。
芸風
1998年から元サラリーマンの三浦と劇団員だった双方が同じ劇団に所属し、劇団内漫才コンビとして活動していたが、「役者じゃなくお笑い芸人(漫才師)に向いているのではないか」と気づき、2000年に正式に漫才コンビとして結成。おぼん・こぼんの下で漫才に取り組む。デビュー当初は『ロケット弾』というコンビ名だったらしく、『ポケットモンスター』のロケット団とは何ら関係なさそうだ。最近(2016年)作られた漫才のネタでポケモンGOを時事ネタとして取り入れているが、自身のコンビ名を絡めたネタを作っていないところから、本人たちがそこまで知ってるかどうかすら怪しいかもしれない。
主に倉本が何かしらの横文字を使い、三浦が「そんなものね、山形では何十年も前から使われていますよ。」とツッコミを入れ、その後三浦がその単語を使って山形弁を喋る。(ディケイドなんてね、何十年も前から使われてますよ。こどしのさぐらんぼは、でぃっけーどー。)そして、倉本がそれに対して「○○だろ!!(例:でっけーぞだろ、それ!!)」と訛りに対してツッコミを入れる。
爆笑レッドカーペットでのキャッチフレーズは『山形から飛んできました。』しかし、倉本は世田谷出身なので、飛んできたのは三浦だけになる・・・?
爆笑オンエアバトルの方では通算成績:3勝7敗と大きく負け越している。しかし、最高は501キロバトルと、ここぞというネタでは評価を受けているようだ。
近年では世相を風刺した四字熟語ネタをつかみにするのが定番となっている(例・三浦『ひとつの疑惑からつぎつぎと新たな疑惑が生まれること』→倉本が本来の意味を答える→三浦『正解は東京電力』など)
ナイツ、ホンキートンク、宮田陽・昇の3組と合わせて、「漫才協会の四天王」と呼ばれている。
2011年に真打(=舞台のトリを任される・弟子を取れる身分)に昇進した。
関連動画
関連項目
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