ロジバン(lojban[loʒban])とは、人工言語である。
概要
なんかすごいらしい。
言語学とかかじってればこれでわかるはず
- 文法は述語論理を基礎としている。
- 格(能動・受動など)、時制、相などはオプション。
- 名詞や動詞、副詞、形容詞といった区分が存在しない。
- 単数、複数とかのやつが通数、群、集合、象徴。(さらに呼び名、主観、客観と分れている)
- 女性、男性などの語の区別がない。
- 屈折、膠着などの変化がないので孤立語。
- 語根は1200くらいで音は話者人口の割合(1985年当時)により中国語、英語、ヒンディー、スペイン語、ロシア語、アラビア語から特殊なアルゴリズムを使って生成。
- 基本語彙はもちろん、強勢の規則や造語の方法や外来語の扱いの規則のおかげで同音異義語は存在せず解析も容易。
- 音声が中心で読み書きは副産物的な扱いなので文字が存在しない。(とりあえずコンピュータ入力に便利なASCII文字を使う。)
- 語根同士を合成して造語する場合、語根毎に独自に持っている形態素(漢字の音読みの様なもの)を使用できるためドイツ語のように合成語が長大になることはない。無論、どのような組み合わせで合成語を生成しても同音異義語は作れない。
- 母音が5つ(あ、え、い、お、う)と特殊な場合にのみ使うシュワーのみ。ただし、子音が18つありlとr、bとv、kとx(ドイツ語のバッ“ハ”の音)とhの違いがある。でも似た音の単語が少なくなるので覚えやすくなる、と思う。
- 話題を扱える。
- 接続詞が論理演算子。
- 命題に関与しない感情や態度を表わす語が多量にあるため微妙なニュアンス(丁寧、尊敬、謙遜なども)を多彩に表現できる。
- 文化的に中立、ってか文法は自然言語に存在しないし機械で簡単に解析できるしどう頑張ってもどこかの文化に偏るのは無理。でも自分の文化的背景をふんだんに盛り込んだ文章を作れる。結局は言語じゃなくて使う人達の姿勢の問題なんだろうね。
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読み:ロジバン
初版作成日: 09/06/14 13:05 ◆ 最終更新日: 09/06/14 15:19
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