ロリコンとは、
- ロリータ・コンプレックスの略のこと
- ローリングコンバットピッチの略のこと
- ロータリーコンプレッサーの一部における俗称のこと
- ノーカロリーこんにゃくの略のこと
である。以下1.に付いて此処では記述する。
概要
ロリコンとは、ロリータコンプレックスの略語であり世代のかけ離れた女子に対し性愛を抱く人々のことである(男子に対するものはショタコンと呼ばれる)。「ロリコン」は本来、思春期の少女・幼女に対する成人男性の性的・恋愛的関心といった性的嗜好を指す言葉であったが、日本の漫画・アニメ文化に取り込まれる過程で、「ロリコン」は幼児性愛者そのもの、あるいは彼らが好む表象までも含意するようになった。
由来と語源
ロリータコンプレックスの語源はウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ(Lolita)』に由来する。 物語は主人公である中年男性が、少女(14歳)に道ならぬ恋をしてしまい、結ばれ別れて破滅していく様を描いた物。 この少女の名前(愛称)がロリータである。
詳しくは⇒ロリータ
主人公は自分が9歳から14歳の少女に抑えがたい欲求を抱いていることを明確にしており、その根源が悲劇的な結末に終わった少年期の初恋にあることを示唆している。
余談ではあるが、「ロリータ・コンプレックス」という語がはじめて用いられたのは、「ロリータ」の側の心理を説明するためであった。 年上の男性に惹かれる思春期女性の心理を、不在の父親に対する固着として説明したのである。
尚、ロリコン自体は和製英語の一種だが、「lolicon」として英語圏でも逆輸入されている。ただし、アニメや漫画といった日本の「幼い登場人物の性的描写が好きな人」のような使い方もされ日本とは少し使われ方が異なる。
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はお勧めである。
対象
ロリコンが指す対象は、実年齢に必ずしも依存しないという意味で、特徴的である。
同年齢あるいは年上の女性であっても、相手の容姿が幼く見えるならばロリコンであるとされることがある。従って、厳密に言えばロリコンは幼児性愛(ペドフィリア)と同義ではない。
また、日本では18歳未満の女子はすべて「児童」として扱われるため、一般に13歳未満を指す幼児性愛(ペドフィリア)と、18歳未満を指す未成年者に対する愛着を一緒くたにして「ロリコン」と呼称しているのが現状である。
さらに、アニメ・マンガ・ゲームといった娯楽分野における幼さを強調した絵もロリコンの範疇に属するので、ロリコンが指す対象は、必ずしも現実世界に存在する必要もなく、さらに厳密に児童である必要もない。
上記を総括すれば、「ロリコン」の対象は、当人が主観的に抱く「児童」という印象に大きく依拠しているようだ。
歴史(主として日本における)
「ロリコン」という言葉がいつ頃誕生したかについては諸説あるが日本では1970年代後半に使われ始めた。さらに1980年代の中頃にはすでに数多くのアニメ雑誌・漫画などで現在と同じように浸透していた。これは1979年のルパン三世映画「カリオストロの城」でもルパン三世がロリコンという単語を使うことでも確認できる。1981年にはアニメ雑誌「ふぁんろ~ど」でショタコンという派生語が誕生する。
さらに1988年に起きた宮崎勤事件などを受けて、オタク・バッシングを開始したことで大きくロリコンという単語が漫画やアニメを知らない一般層にまで浸透するようになる。オタクと親和性のあった「ロリコン」も、上記事件との関わりから、“精神病理学者”、“コメンテーター”、“専門家”から非難され、「犯罪者予備軍」というレッテルを貼られた。悪評は猖獗を極め、コミケで賑わう東京ビッグサイトを背に、某局のナレーターが「ここに数万人もの宮崎勤がいるのです!」と報道したこともある。
現代資本主義社会において、「児童は性行為から引き離すべきである」という通念が固着していることもあり、「ロリコン」は一種の精神疾患として貶められ、現在に至っている(もっとも、その“精神疾患”という概念も、近代という時代の要請により生まれたひとつの恣意的なレッテルである――つまり、それが「科学的」かどうかが甚だ怪しい面が存在することは付言しておかなければならない)。
ロリコンは犯罪者か
現代では、「ロリコン」と「幼児を狙った性犯罪者」は犯罪心理学に基づき区別されるべきであるという主張がある。いわゆる「ロリコン」であっても性犯罪を犯す人間は一部であること、成人女性の代替として少女を狙う「ロリコンでない」犯罪者がいる(少女の方が簡単に騙せて力も弱いため)ことなどといった理由からである。後者はチャレイド・マレイスター(child molester)と呼ばれ、アメリカでは犯罪被疑者の一種として認識されている(ちなみに、上述の宮崎勤は、自分は本質的にロリコンではなく、成人女性の代替として児童を狙ったと裁判で証言している)。
ロリコンが必ずしも犯罪者でないという考えを裏付けるように、日本において「ロリコン」という言葉使われ出した1970年代と、「ロリコン」がブームになった1980~90年代とを比較すると、強姦認知件数は半分以下に減少している
(ただし、児童への強姦や強制猥褻認知件数は実数が出ておらず不明であるので、確実な裏付けとは言えない)。
また、ロリコンが精神疾患であるという前提を元に、即ち犯罪者であるとする説も論点先取をしている。なぜならば、精神疾患と性犯罪の相関性が極めて低いからである。平成22年度に起きた強姦・強制猥褻に占める精神疾患者の割合は、全体のわずか1.6%に過ぎない
。裏返せば、もしロリコンが精神疾患だと言うのならば、統計はロリコンならば性犯罪を犯すという結論を導かない。
これに対する反駁として、ロリコンが児童に対し性犯罪を行なった実数が明らかにされていないという主張がありうる。即ち、精神疾患の内、ロリコンであれば児童に対し性犯罪を行なう可能性はやはり高いのであり、1.6%の内訳はロリコンが占めているという物である。しかし、この主張は統合失調症や躁鬱病等の精神疾患者の総数を無視しており、さらに根拠となる数値のない仮説である為、今のところ説得力があるとは言えない。
平成22年の犯罪白書によれば、13歳未満で強姦及び強制猥褻被害に遭った被害者数は、強姦55人(総数1,289件中:約4%)、強制猥褻1,063人(総数7,027人:15%)である。内、強姦の被疑者は被害者と40%程度の割合で面識があることを付け加えておく。児童虐待件数も増減を繰り返している昨今の状況を鑑みるに、ロリコン紳士諸氏は、未来を担う若葉を守る意識を一層固く抱く必要があるだろう。
尚、極端な例として、快楽殺人犯とロリコンの関連性を指摘する声もある。しかしながら、これは完全な誤謬である。確かに性倒錯、性的嗜好が殺人と結びつけば快楽殺人の土台が成立するが、IVT(Ideal Victim Type:犯人の好む被害者の意)が児童に限られるケースは少ない。
有名なショタコン快楽殺人犯にジョン・ウェイン・ゲーシーがいるが(少年のみ数十人強姦し殺害)、大抵はヒッチハイカーや娼婦等、殺されてもアシがつかない人間がターゲットになる(但し、無秩序型殺人者はこの限りではない)。
そもそも、快楽殺人者自体が非常に多様であり(結婚して子どもをもうけている快楽殺人者もいる)、IVTは主に彼らの精神外傷との深い関係性が指摘されていることから、彼らをロリコン・小児性愛者であるという先入観を持って捜査をすべきでないという意見が大半である。
いずれにせよ、ナチス優生学に荷担した事をすっかり忘れドヤ顔で“精神分析”をしている精神分析学者に性的逸脱者であると辱められ、さらには犯罪との関わりを証明されないままマスメディアに蔑まれる無実のロリコンが、健気にも「YESロリータNOタッチ」という宣言をし、あるいは社会から隠れて生活をしなければならない事実は悲劇という他ない。
ロリコン表現は許されるか
関連する実在の人物
- アレックス・チルトン
- 今関あきよし - 映画監督
- ウォーエンブレム - アメリカの競走馬
- Kashmir - 漫画家
- 小林宏之 - プロ野球選手
- 坂上陽三(ガミP ) - バンダイナムコゲームスマネージャー。ゲーム「アイドルマスター」のプロデューサー
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- 高橋ジョージ - 歌手。芸能人。
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- 長谷川裕一 - 漫画家
- ハンス・ウルリッヒ・ルーデル - ドイツ空軍軍人
- ピート・タウンゼント - イギリスの音楽家
- 前田利家 - 戦国武将
- 宮崎勤 - 犯罪者
- 宮崎駿 - 映画監督
- 森本レオ - 俳優
- 山本弘 - 作家、ゲームデザイナー
- ラヴレンチー・ベリヤ - ソビエト連邦の政治家
- 孫文 - 政治家、革命家。
- Na-Ga - ゲーム・漫画の原画家(ただし本人は否定している)。
- ジャイアンツファン
架空の人物(二次設定を含む)
- アーサー・ヒューイット - パタリロの登場人物
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- 泉そうじろう - らき☆すたの登場人物
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- エフラム - ファイアーエムブレム聖魔の光石の登場人物
- 岡崎朋也 - CLANNADの主人公
- 風間大輔 - 仮面ライダーカブトの登場人物
- カズマ - スクライドの主人公
- カリオストロ伯爵 - ルパン三世 カリオストロの城の登場人物
- 草壁桜 - 撲殺天使ドクロちゃんの登場人物
- シャア・アズナブル - 機動戦士ガンダムの登場人物
- ジャスティス
- ジギー - ゼノサーガの登場人物
- 白熊カオス - くまうたの登場キャラ
- スリーパー - ポケットモンスターに登場するポケモン
- 大十字九郎 - 斬魔大聖デモンベインの主人公 → シャイニングガチペドロリコン&マスター・オブ・ネクロロリコン
- 小鳥遊宗太 - WORKING!!の登場人物(ロリコンというより「ミニコン」か)
- デミトリ・マキシモフ - ヴァンパイアの登場キャラクター
- 棗恭介 - リトルバスターズ!の登場人物
- 忍足侑士 - テニスの王子様の登場人物
- 速水真澄 - ガラスの仮面の登場人物「紫のバラの人」
- 長谷川昴 - ロウきゅーぶ!の主人公
- ハンバート・ハンバート - 小説ロリータの主人公。初代ロリコン
- 光源氏 - 源氏物語の主人公、光源氏計画の創始者
- 前原圭一 - ひぐらしのなく頃にの主人公
- 黎星刻(リー・シンクー) - コードギアスの登場人物
- 一方通行(アクセラレータ) - とある魔術の禁書目録の登場人物
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ニコニコ関連の人物
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読み:ロリコン
初版作成日: 08/05/24 12:23 ◆ 最終更新日: 12/04/18 12:19
編集内容についての説明/コメント: 掲示板を反映して関連キャラにハンバート・ハンバートを追加、歴史に追記
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