ロングダガーとは、『SEED MSV』に登場するガンダムシリーズのモビルスーツである。
概要
LONG DUGGER ロングダガー(フォルテストラ) |
|
型番 | GAT-01D |
全高 | 18.2m |
搭乗者 | イレブン・ソキウス セブン・ソキウス ジャン・キャリー |
武器 |
ストライクガンダムの簡易量産機「ストライクダガー」の発展機種でありながら同時にデュエルガンダムのコンセプトを受け継いだ機体。
地球連合軍の強化コーディネイター「ソキウス」用に開発された高性能機。パーツの半分以上はストライクダガーと同一のため、ストライクダガーと同一ラインの生産が可能という優れた量産性を持っていた。強化コーディネイターが投入されるのであればストライクダガーの生産ラインはこちらに移行していたとまで言われる。
ストライクガンダムからデチューンされた簡易生産型「ストライクダガー」はあまりストライクの要素を付与された機体とは言い難かったのだが、ロングダガーではデュエルの白兵戦仕様という機体コンセプトを忠実に再現し、ダガー系MSとしてはバスターダガーや105ダガー等と同様、5機のGのコンセプトを反映した機体となった。
当初デュエルダガーの名が与えられるはずだったが、奪われたデュエルの名を使うことに開発陣が嫌悪感を示し、ロングダガーに変更された(後に制式なナチュラル用のデュエルダガーが作られ、名称が引き継がれた)。
ソキウスのロングダガーは劾との戦闘において唯一ブルーフレームを活動危険域・中破に追い込み、ブルーフレームセカンドへ改造されるきっかけをつくった機体でもある。
フォルテストラ
アサルトシュラウドとの戦闘データを解析し、フィードバックして開発された追加装備。強いドレスという意味。
全身にフルアーマーガンダムのような増加装甲を簡易装着、リニアガンとミサイルポッドを装備し火力・防御性能を向上させている。小回りは利かないが操縦側で装甲のパージが可能。
デュエルダガー
ロングダガーをナチュラル用に仕様変更した機体。OSなどに改良が施され、ナチュラルでも扱えるようになった。主にエースパイロット用の機体として活躍したとされる。フォルテストラ装備も装着可能。
ジャン・キャリー専用ロングダガー
煌めく凶星Jジャン・キャリーの専用機。彼はコーディネイターのため調整抜きでロングダガーを扱える。白い機体色は彼のパーソナルカラー。
パナマ攻略戦においてデュエルガンダムと交戦したがグングニル発動によって敗北、とどめは刺されず生き延びた。この後で彼は連合を離脱し、ロウ・ギュールらジャンク屋組合を通して三隻同盟へ参加する。
関連動画
関連項目
- 0
- 0pt