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単語記事: ワイン

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ワイン(Wine)とは、ブドウを原料にしたアルコール飲料である。葡萄とも呼ばれる。
ビールと並び、数千年以上の歴史を持つ最古のの一つである。

概要

ブドウの果皮に付着している(サッカロセス・セレヴィジア)が果汁中の糖分と触れることで発が始まり、糖分を消費してアルコールが生成される。

  糖     ()   エチルアルコール  炭酸ガス  +  (熱)
C6H12O6    →       2C2H5OH   +   2CO2

その一方で、果汁中に含まれるリンゴ酸が、空気中に漂う乳酸菌と触れることで、MLFマロラクティック)と呼ばれる現を引き起こし、よりまろやかな酸味の酸に変化する。

      リンゴ酸           (乳酸菌)       酸           炭酸ガス 
COOH - CH2 - CHOH - CHOH    →    CH3 - CHOH - COOH   +   CO2

これらの発過程を人為的に開始させ、適切に管理し様々な加工を施したものが、ワインとして世界中で活発に生産・流通・消費されている。

ビール日本酒など他の一般的なと大きく異なる点は、果汁を利用している=仕込みを使わないことである。
の善し悪しが出来を左右する他の類にべ、より原料の性質がダイレクトに反映されるのがワインの特質であり、ここまで複雑で膨大な発展を遂げた所以でもある。

ワインの歴史

熟れて地に落ちたブドウ自然に発したことがワインの発見につながった、と考えられている。
シュメール文明(メソポタミア文明の初期)にはすでに人工的にワインの醸造が行われており、考古学的な拠として、シリアのダマスカス遺跡にてブドウを圧搾するための石臼が発掘されている。

ギルガメッシュ叙事において船大工に振舞ったとしてワインが登場することを始め、エジプト画に醸造法が残されていたり、ハムラビ法典にその取り扱いについて定められるなど、ワインの記述は古代より散見されている。

古代オリエントを舞台に発展したワイン醸造技術は、フェニキア人の交易によりギリシア世界にも伝播する。これが地中沿を経て古代ローマにまで到達し、ローマ帝国の席巻とともにガリアなど内陸部にまでワイン文化が根付く。
ガリア(=現フランス)においてワイン造りは活発に行われ、今日のワインの礎を築くことになる。

中世ヨーロッパにおいては、ワインを儀式上の飲物として位置づけていたキリスト教の僧院によってブドウ栽培やワイン醸造の進歩が促進される。以後、フランスイタリアスペインドイツを中心に、各の時代背景に応じ発展を遂げる。
ルネサンス期以降の飲の習慣の普及、18世紀頃の一大ワインブームガラス瓶とコルク栓の発明、産業革命による経済の発展などを経て、ヨーロッパにおけるワイン文化は食文化と切り離せないものにまで成長を遂げた。

しかし、19世紀中頃から末にかけて、三度の病禍に襲われる世界的なワイン期が訪れる。
ウドンコ病(Powdery mildew)、ベト病(Downy mildew)、フィロキセラブドウアブラムシ)による被である。
特に、フィロキセラによる被は対策に難航したため、解決までに数十年を要した。

この暗期を脱した後、今度は第一次世界大戦世界的不況など、ワイン需要が大幅に落ち込み、ブドウの規模も最盛期のおよそ二分の一にまで縮小を余儀なくされる。これに加え、低質なワインの過剰生産、虚偽記載の横行など、ワイン市場そのものも不定化する。
この停滞状況を打破するために、1935年、フランス政府は「A.O.C.法」を積極的に運用する機関「INAO(=フランス国立原産地名称管理協会)」を設立し、フランスワインの品質と流通の定化を図る。
(このA.O.C.法とは厳正な品質評価の元、一定の基準を満たしたものにのみ定の名称を名乗ることを許すというもので、1920年代頃から試験的な運用がなされていた)
これにより、フランスはいちく自ワインに関する品質と信頼を回復し、名実ともにワインの名産地としての地位を確保した。フランス以外のヨーロッパも遅ればせながらこれに追随し、今では多くので同種の統制法が制定されている。EUでもこれらを参考に、連合全体で運用する統制法の整備を進めている。

ワインの分類

ワインはその製法によって、スティル・ワインスパークリングワイン、フォーティファイド・ワイン、フレーバード・ワインの四種類に分類できる。

スティル・ワイン

通常、ワインと聞いて思い浮かべるものがこれ。「静かな(スティル)=泡立っていないワイン」の意。
世界中のワインの大半がこのカテゴリに属している。
その色により、さらに三種類に分類できる。

白ワイン

ブドウの果汁を発させたワイン。絞った果汁のみを使い、種や皮、果肉などは取り除く。
味に深みを与えるため、取り除く前にしばらく浸しておく製法も存在する。
色は無色透明から、淡い色までさまざま。ワインと称されるほどに色づきのあるものもある。
酸味・甘味に優れており、魚介類やあっさりした鶏肉料理などに良く合う。

赤ワイン

ブドウブドウを原料とし、果実を砕いて得た果汁を、果実ごと(種や皮も含めて)浸し、発させる。
種の渋みや皮の色が染み出すことで、ワイン独特の味わいや色合いが出来上がる。
色はルビーのような透過赤色から、褐色あるいはまで。
渋み・芳醇な香りに優れており、こってり醤油味の料理や獣肉料理に良く合う。

ロゼワイン

薔薇rose)ワインの名の通り、鮮やかなピンク色が特徴のワイン
製法は多岐に渡るが、おおまかには「ブドウの果皮の色素を果汁に染み出させ、ピンク色になった液体を発させる」というのが流。

発泡性ワイン(スパークリング・ワイン)

スティル・ワインにさらに糖とを加えて二次発させ、その際に生成される炭酸ガスを閉じ込めて(瓶に詰める、加圧化のタンク内に密閉する等)発泡性を持たせたワイン
フランスシャンパーニュ地方の特産である「シャンパン」が特に有名。

酒精強化ワイン(フォーティファイド・ワイン)

アルコールを起こす糖分分解してアルコールを生成するが、一定以上のアルコール濃度になるとが不活性化することを利用して、ブランデーなどを添加して意図的に発を停止させたワイン
中途で発が止まっているため、糖分を多く残している。シェリー、ポートワインなどの類。

香り付けワイン(フレーバード・ワイン)

普通ワインに果汁を混ぜたり、果物やなどを漬け込んだもの。漬け込む内容によって違った香りが楽しめる。
イタリアフランスなどで飲まれているベルモットが有名。

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関連項目

携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3
ページ番号: 702418 リビジョン番号: 1017381
読み:ワイン
初版作成日: 08/11/09 20:50 ◆ 最終更新日: 10/12/24 21:24
編集内容についての説明/コメント: シャンパンの記事を作成したので、項目へ追加。
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ワインについて語るスレ

7 : 金玉火鉢 :2010/05/04(火) 18:07:39 ID: 8xKOl0v3wB
〉〉4
を飲まれるとよろしい。

ワインだと、十勝のセイオロサムのが大好き。
8 : ななしのよっしん :2010/05/04(火) 18:24:04 ID: +zjuqjOcu+
>>4>>7
も越とかそこまでいかなくてもそこそこ値段(二千円以上ぐらい)の
飲むまでは、日本酒ってむせるというかむさ苦しくて飲みたくなかったわあ。
でも越飲んでなんぞこれ日本酒にしては口当たりいいじゃんみたいな。
料理に使うとか割りきるといいかもね。

ワインも、日本酒ほどじゃないけどワインだとむさいのあるからねえ。
ただ飲みやすさで言えばやっぱワインの方が飲みやすいかもね。
スパークリングワインとかだとついジュース感覚で飲んじゃうけど。
9 : ななしのよっしん :2010/05/04(火) 21:51:05 ID: CLP7mD/voD
いつの間にやら、記事が凄い詳しくなってたw
10 : ななしのよっしん :2010/06/23(水) 21:17:55 ID: USdLMQ/+C4
ワインもそうだけど日本酒も保存がしっかりしてないのはまずいぞー。
日本酒苦手なら、一度ちゃんとした屋かスーパーの冷蔵コーナーで売ってる
吟醸タイプ日本酒を飲んでみることを勧める。

逆に自分はワインだ・・・
ロゼシェリー腐と色々飲んだけど
渋かったり酸っぱかったり甘すぎたりで・・・
11 : ななしのよっしん :2010/07/12(月) 20:48:19 ID: rLK/SGwSbN
>>6
スターヴォルフ アルビガー・フンズコップ フクセルレーベのTBAはマジオススメ
ハーフトルで¥6000くらいだが、この価格じゃあり得ないクオリティの高さ
12 : ななしのよっしん :2010/08/20(金) 20:00:41 ID: o7OT2Fglav
腐はシャトードワジデーヌがくて旨い
ドュブルデューの作るワイン
基本的に熟成させなくても旨い造りだから
13 : ななしのよっしん :2010/10/11(月) 18:39:56 ID: lvjXTxEIV5
>>11
TBAw

トロケンベーゼンとは関係ないけどユドロノエラのシャンボールミュジニーは萌えるw

あとネタとしてコッポラのディレクターカットとかボルドーのテグジュペリ辺りもオヌヌメ
14 : ななしのよっしん :2011/08/19(金) 01:41:34 ID: USdLMQ/+C4
しゃんべるたんマジシャンベルタ
15 : ななしのよっしん :2012/01/06(金) 18:57:44 ID: dY3nPd5fph
>>10
保存が気になるのならポートワインお勧め。
ブランデーみたく常温でおいてもほとんど劣化しないぜw
日本ではマイナーだけどうまいぜw
16 : ななしのよっしん :2012/04/05(木) 13:19:15 ID: 1XYaN81CaM
500円ワインラッパ飲みして酔っ払いながらちょっとネットして
それから寝るのが休日前の楽しみかたのひとつ
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