ワンダー 君は太陽とは、生まれつき人と違う顔立ちを持った少年とその家族を描いた映画である。
概要
10歳の少年オギーは、遺伝子の疾患のため人とは違う顔で生まれ、27回もの手術を受けたため学校へ通わず自宅で学習を続けてきた。
母親のイザベルは夫ネートの「まだ早い」という反対を押し切って、小学校の5年生からオギーを学校へ通わせることを決心する。最初はつらい思いをするオギーだったが、彼の行動により同級生たちは少しずつ変わっていく。
一方オギーの姉ヴィアは大きな悩みを抱えていたが、家族に打ち明けられずにいた…。
原作は全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」。
勇気ある一歩を踏み出す主人公のオギー役を2006年生まれの天才子役ジェイコブ・トレンブレイ。
母親のイザベル役を「エリン・ブロコビッチ」でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジュリア・ロバーツ。
父親のネート役を「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・ウィルソン。
姉のヴィア役を「バトルフロント」のイザベラ・ヴィドヴィッチ。
監督・脚本を務めたスティーヴン・チョボスキーは、『いじめを受けている子たちには、ひとりじゃないということを知ってほしい。この映画を通して、強さみたいなものを受け取ってもらえたらと思っている。』と語っている。
正しさよりも優しさを選ぶ、ただそれだけで自分も世界もハッピーに変えられると教えてくれる感動の物語である。
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