単語記事: 七色いんこ

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七色いんこなないろ-)とは、週刊少年チャンピオンで連載されていた、手塚治虫の舞台と泥棒を題材とした漫画作品である。

概要

代役専門の舞台役者であり、泥棒でもある七色いんこと、女刑事千里万里子、の玉サブローが織りなす、一話完結の寸劇集。

1981年から1982年まで週刊少年チャンピオンで連載された。

は「ある的の為に動く、アウトローの天才プロフェッショナル」が主人公と言う点で、『ブラック・ジャック』『ミッドナイト』に似ている。爆発的なヒットはしなかったものの、手塚自身が最も愛した作品のひとつ。一部ファンの間ではカルト的な人気がある。

タイトルストーリーは、既存の舞台や小説等に沿ったものが多く、メタ的・楽屋落ち的な話も多い。

映像化はされていないが、七色いんこ本人は、手塚の死後に作られたアニメ作品等に客演している。また、演劇モチーフにした作品としてふさわしく、稲垣吾郎演で舞台化された。

登場人物

  • 七色いんこ
    • 代役専門の天才舞台役者であり、怪盗
    • ギャラを貰わない代わりに、劇場の客から品を盗む事を黙認されている。老若男女問わず、様々な人物に変装できる。その技術は一流で、身内でも分からないほど。その為、人々は彼が犯罪者と知りながら、本当にどうしようもない時に、いんこに代役を頼むのだった(舞台以外でも)。普段は緑髪おかっぱカツラを着用し、ガンダムシャア仮面のようなサングラスをして、顔を隠している。中盤以降からは妙にヘタレキャラになり、舞台の上で慢できなくなって小便を漏らす、玉サブローの引き立て役にされるなど主人公らしかぬ不遇な展開も多い。
  • サブロー
    • いんこの相棒。流しが得意なオス犬
    • 演劇界の人間に芸を仕込まれた為、人間顔負けの演技が可。人間の子供等に変装した事もある他、歌舞伎の女形の真似事までこなした。よくを飲む。言動がナヨナヨしていて、オカマっぽい。ていうかホモ
  • 千里万里子
    • いんこを追う、捜二課の女刑事
    • いんこの盗みの現場を押さえようと躍起になる一方、決定的な場面に遭遇しても見逃すという、いんこの事が大好きなツンデレ。普段はいんことお茶飲みをする仲。を見ると、じんましんが出て体が小さなときに戻ってしまう特異な体質を持つ。元スケバンで、演劇芸術等の教養はい。ここだけの話、要なキャラクター同士なのに、作中で玉サブローと顔を合わせた事がい。
  • ホンネ
    • いんこにしか見えない怪生物。どう見てもママ
    • 医者く、普段から他人を演じ続けることで、潜在的な自分の欲求が幻覚として現れたものらしい。他の人から見ると、ボロキレにしか見えない。いんこは彼(彼ら)の所為で酷いにあっており、舞台で失禁させられた事もある。

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ページ番号: 4299807 リビジョン番号: 1694387
読み:ナナイロインコ
初版作成日: 10/03/05 04:14 ◆ 最終更新日: 12/12/06 05:22
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七色いんこについて語るスレ

26 : ななしのよっしん :2014/12/26(金) 02:06:11 ID: mLQXIBzt2G
千里万里子は今の世でも可愛いキャラだ。萌えを強調した今のコミックに出て来るヒロイン達と並べてもひけは取らないな。人民帽を被っているのが当時のサヨのおしゃれなんだろうけどね。
27 : ななしのよっしん :2015/06/26(金) 21:31:28 ID: 386tG4Ro/L
何気に日本ハムファンのいんこ、シブい(『』より)
28 : ななしのよっしん :2015/10/01(木) 10:10:21 ID: is5rXiMWF3
最後にある玉サブローの話はインコのその後をほのめかしてるんじゃないだろうか
サブローとメスみたいに周りに死んだと思わせてインコ千里二人どこかで暮らしているとか
29 : ななしのよっしん :2015/11/24(火) 01:50:11 ID: i1DY5D540G
今週のヤンブラに登場したから注度が上がってくれればいいが
30 : ななしのよっしん :2015/11/29(日) 02:00:01 ID: /rUElqD8XJ
死んだらトミーと同じ末路だし、トミー以上の存在になって欲しい。って思うけど、単にいんこに死んでほしくない願望だと言う事も否定出来ない。
いんこがと言うか、モモ子ちゃんを悲しませる結末だけは避けて欲しい。死ぬとしてもせめて忘れ形見だけでも……。
31 : ななしのよっしん :2015/11/29(日) 20:54:43 ID: womI1b8aQu
仮に舞台を終える前に撃たれて殺されたとしても、
息子を殺してしまった」という形で父親への復讐は遂できるという…
でもやっぱり生きててほしいなあ

撃たれて重傷を負ったけど、舞台を見に来ていた観客の中にずくめの免許医がいて…
というその後を想像してもいいよね
32 : いんこ :2015/12/03(木) 01:38:08 ID: 8zTf41NaLY
ラストを必要以上に悲しくするのが手塚治虫の作だから、七色いんこは最後に死んだと考えるのが妥当だろうね。もしそうではないとしたら、玉サブローの冒険を最後の最後に書いた意図が分からなくなる。玉サブローの冒険は玉サブロー七色いんこが死別してしまったことを読者に暗示させるための話だとしか思えない。……なんでこんなオチにしたんや。
33 : ななしのよっしん :2016/04/09(土) 20:34:17 ID: mLkTTkGS9q
いんこが一番好きな手塚作品だな。
成人してから読み返すと、いんこの最期が何となく想像できてしまう。
34 : ななしのよっしん :2016/08/09(火) 13:08:04 ID: jw7N6DQZB2
たまたまコンビニで読んだが「人形」のオチがちょっとわかりにくいんだがどういうこと?人形という演劇主人公と重ねて自分がノーラだと思い込んでた女が「普通の女」として生きるってこと?
でも身体のパーツが次々と彼女から離れるのはシュール過ぎて彼女が造られた人間にも見えてしまうなw
35 : ななしのよっしん :2016/12/22(木) 03:58:22 ID: kTP6r1T7dp
七色インコ手塚治虫の作品の中ではかなりの傑作だったんじゃなかな。個人的には一番気に入った。
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