三菱・フリーカとは、三菱自動車が台湾で1997年から2008年ごろまで生産していた中型車である。
概要
1997年発売。
三菱自動車が発展途上国向けに開発した中型車で、部品の多くをパジェロと共有していた。
エンジンは2000cc、トランスミッションは5速マニュアルのみの設定。
ボディタイプはボンネットバン型とトラックの2種類を設定。バン型には5人乗りと7人乗りが用意されていた。
バン型の上級モデルにはグリルガードやスペアタイヤキャリアなどが装備され、RV風に仕立てられていた。
1998年には一部改良を実施。
トランスミッションに4速オートマチックが追加された。
2000年には一部改良を実施。
スーパーエクシード以上のグレードのインパネデザインが変更された。
2001年にはビッグマイナーチェンジを実施、名称を「フリーカII」に変更した。
外装デザインが変更され、バン型のリアコンビランプデザインがエクストレイル風のハイマウントデザインになった。
2003年には総計販売台数20万台を記念した特別仕様車「SALUTE」が追加されている。
2004年には再びマイナーチェンジを実施、名称が「フリーカ」に戻った。
フロントデザインが変更され、所謂「ブーレイ顔」になった。
2005年にはバン型の後継モデルとなる「ジンガー（ZINGER）」を発表、発売されたが、廉価グレードはそのまま継続販売され、最終的には2008年ごろまで生産されていた。
関連動画
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関連項目
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