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上杉謙信(戦国BASARA)とは、戦国BASARAシリーズに登場する麗しき御方である。
CVは朴璐美。『神速聖将』の四字熟語を持つ。
がいよう
軍神の名を欲しいままにする、戦に長けた天才。己の強さの限界を知りたいがため、乱世に名乗りをあげる。ゲームでは、台詞が全てひらがなで表示されるという特徴がある。
例：「びしゃもんてんのごかごは、わたくしにあり！」
公式で性別が明かされていない為※1、ファンからは「性別：けんしんさま」と言われることも。落ち着いた柔らかい物腰の人物で、毘沙門天を信奉している。ザビー教が大の苦手。また、「寝言も四字熟語だった」と兵士に噂されるほど、四字熟語を愛用する※2。
敵として命を狙いに来た忍のかすがの美しさに見惚れ、以来彼女を懐刀として重用し、愛でている。かすがとのムービーでは画面にバラが咲き乱れ、宝塚歌劇団風の演出がなされている。配下の雪組、月組、花組※3という名前も宝塚が所以と思われる。
武田信玄(戦国BASARA)とは、お互いに認め合うライバル同士の関係。謙信は信玄と刃を交える縁を自身の天命として強く意識しており、川中島で最後の決着を付けたいと望んでいる。
自軍の一番隊は無敵こと直江兼続に任せている。島津義弘(戦国BASARA)と親交があり、呑み友達だ。
戦国BASARA3では信玄が病に倒れた事で意気消沈し、戦からやや遠のいている。
仲の良い友人の前田慶次(戦国BASARA)を上杉軍に迎え入れ沈黙を保つ日々を送っていたが、成長した徳川家康(戦国BASARA)に信玄の魂を感じ、彼を「虎の魂を継ぐ男」として認める事となる。また、信玄の代わりに武田軍の総大将となった真田幸村(戦国BASARA)に対しても、厳しくも暖かい言葉をかけ見守る。
ぷれいすたいる
長刀による居合を得意とする。体力はやや低めで、スピード型のプレイヤーだ。攻撃の一部は氷属性を持ち、技が決まると氷の結晶が現れ、美しい。
固有技の名前には神速・神斬・神燕・神鏡など、御仏を信ずる謙信らしく、全てに漢字の「神」が付く。
謙信は戦国BASARA3で一旦敵武将となった後、宴で「軍神まじ軍神」と畏れられる強さで復帰した。信玄が宴で復活したのが、嬉しかったのだろうか。
お勧め技は戦国BASARA2～英雄外伝では神速、宴ではカウンター技の神鏡、バサラ技も威力が高い。
けんしんさまのあざなずき
謙信は武将を呼ぶ際に実名を用いず、字名（あだ名）か役職名で呼ぶ事が多い。かすが＝わたくしのうつくしきつるぎのように、独特の命名で呼びならわすこともある。例としては
などが挙げられる。また、かすがと信玄に対しては、状況やテンションに応じて
と呼び名を使い分けたりする。
四字熟語を含め、日頃から言葉の響きや韻を重んじ、また思いを込めている様子が伺える。
かんれんどうが
かんれんこみゅにてぃ
きゃくちゅう
※1…ひらがな表記と共に、史実の上杉謙信女性説を元にした設定である。
※2…「怨敵退散」「純一無雑」「明鏡止水」など、台詞の冒頭に用いる事が多い。
※3…月組と花組は、宴の謙信の台詞より確認出来る。
かんれんこうもく
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