※下町ロケットとは異なります。
下町ボブスレーとは、日本の技術力をアピールするために大田区の町工場がボブスレーを作ろうとしたプロジェクト。またその書籍やドラマ。
概要
2011年に始動した。大田区の職員が、下町の職人さんに大田区の職人の技術力アピールにしようと提案し始まった。当初はソチオリンピックで日本代表に採用してもらおうとしたが納期に間に合わなかった。
その後、平昌オリンピックでジャマイカ代表に採用してもらうよう、ボブスレー製作にはげんだが、後述するように不採用になってしまった。
なお、下町とはいいながら実際は下町の町工場だけではなく、関わった団体、企業は有名な大企業や大田区などの自治体、東京大学などもはや国家プロジェクトと化していた。またこれをもとにドラマや書籍が発行されたり、道徳の教科書に採用されたりもした。
さて、そのような税金まで突っ込まれたプロジェクトであったが、結論から言うと不採用になった。ジャマイカ代表チームは一度は採用を決め、下町ボブスレーを使う契約も結んだのだが、下町ボブスレーの安全性が信用できないほど質の低いものであったこと、またオリンピックの規格に合わず使うと失格になるおそれがあること、ラトビア製ボブスレーに性能で負けている、などを理由に土壇場で不採用になってしまった。以降ジャマイカチームに損害賠償を請求するだのなんだのでゴタゴタになってしまった。
官僚やら自治体までが支援し、日本の技術力アピールのチャンスとして注目され、道徳の教科書にも載ったにもかかわらず、旧共産圏の無名のソ連に虐げられてきたよくわからない小国の町工場に負け、(実態としてはラトビアの方がよっぽど「下町ボブスレー」であった。)そのうえ逆ギレともとれる態度でジャマイカ代表を中傷する様に、ネットでは批判が相次いだ。
他にも、公式twitterがボブスレー製作をなめているとしか思えないことを書き込んだり、ジャマイカ代表を完全に売名のための踏み台扱いしていたことも批判を招いた。
日本では大企業でもない小さな町工場ですら他国にはできないような技術を持っていたり、質が高いものを作る技術があるのは事実である。それこそNASAが部品に採用したりするほどである。もっと他の形でアピールできなかったのだろうかどうみても愛国ポルノです本当にありがとうございました。
関連コピペ
【下町バット】下町「俺たちの技術力見せつけたいから何かいいものない?野球のバットとか簡単に作れそうやな。ほら作ったで。テストしてないけど他のと大体同じだし大丈夫だろ」
下町「技術力の宣伝が目的やし地元の巨人に無料で提供したるで。は?いらない?ふざけんな。もうええわ。せや!弱小球団のロッテに使わせたろ!あいつらどうせ負けるしバットなんて安ければなんでもええやろ!」
下町「折れた?知らんがな。破片が飛び散って危険?自分の身くらい自分で守れよ。打てない?俺たちの高性能バットを使いこなす能力がないんやな。残念やね」
下町「ん?バットの規約違反で出場停止?そんな規約どこに書いてあんねん。野球規則とか読みにくいんじゃボケ。日本語で書けよ。はいはいしょうがねーな。そこだけ直しといてやるよ」
下町「あーオープン戦間に合わなかったわ。すまんな。お前らが色々注文付けてきたせいやぞ。開幕には間に合うからその間適当に他社のバット使っといて」
下町「は?性能高いからこのままシーズンも他社のバット使う?契約したのに今更使わないとかありえんわ。こっちはもう俺たちの技術力を誇示する映画作ってんだけど。契約解除するなら定価の4倍の損害賠償だぞ?いいのか?契約書に書いてあんだろ」
下町「オラオラ修正したバット持ってきてやったぞ。他社よりもよく打てるし安全だしルール違反にならないぞ。世界一の技術力を誇る俺たちが保証するから安心しろ。最後のチャンスだ。使いたいって言え」
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関連項目
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