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不二周助（ふじしゅうすけ）とは、漫画「テニスの王子様」に登場するキャラクター。 CVは甲斐田ゆき。
テニミュキャスト推移は
kimeru
(庶民様)→永山たかし→kimeru→相葉弘樹(えなり)→古川雄大(畳様)→橋本汰斗(ゴザ様)→三津谷亮(車輪様)→矢田悠祐(営業様)→神里優希→定本楓馬→皆木一舞
概要
私立青春学園中等部三年。主人公越前リョーマの入部時点で、青学No,2の実力者。
通称「天才」。カウンターテニスをプレースタイルとし多数のトンデモ技を持つ、テニヌプレイヤーの先駆者である。
つねに笑顔を絶やさず物腰も柔和だが、心の奥底は誰にも見せない、ミステリアスなキャラ。
毒舌で策士家的な一面もあるため、ニコニコ内では「元祖魔王様」と呼ばれている。
これまでに多くの犠牲者を出した事で悪名高い乾の特製ドリンクをほぼ無効化できたり、激辛料理が大好物など常人には理解出来ない味覚の持ち主。
2月29日生まれの為、誕生日は四年に一度。
聖ルドルフ二年の不二裕太は実弟。重度のブラコン非常に弟想いで、かつて弟を半ば道具扱いしていた観月はじめを試合でフルボッコにした。
以降は観月に対し、存在を完全にスルーする・掛かってきた電話を切る・「君、誰だっけ？」という内容のデュエット曲を出す等の辛辣な態度を取り続けている。
天才の名に違わずシングルス・ダブルス共に大車輪の活躍を見せ、全国大会までの公式戦で不二が補欠に回ったのは全国氷帝戦の1試合のみである。そのためほぼシングルスのみのリョーマよりも出場試合数が多い。ダブルスは河村や菊丸とペア組む。大まかな区分として強豪校相手の時にはシングルスで出るようである。
ファン人気も高く人気ランキングでは1位も取ったことがあるなど常に上位に食い込む。
新テニでは合宿に参加し勝ち組に所属してはいるものの、(2013年2月現在で)正式な試合が一度もないため、ファンからは空気化を嘆く声が上がっている活躍を待ち望まれている。
新テニスの王子様141話(本誌掲載時には139話と記載)よりプレW杯にて日本代表としてデューク渡邊とダブルスペアを組んだ。新テニでは初めての正式な試合である。(2015年4月)
作者によると、当初は物語中盤で他校に転校する予定だったが大人の事情によりボツとなった。
技一覧
公式戦戦績
| 自分 | 結果 | 対戦相手 | 対戦校 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| S1 | 不二 | ○6-0● | 中野 | 玉林 | 地区予選準々決勝 |
| D2 | 不二・河村隆 | ○6-0● | 江川・山西 | 水ノ淵 | 地区予選準決勝 |
| D2 | 不二・河村隆 | ●棄権○ | 石田鉄・桜井雅也 | 不動峰 | 地区予選決勝 |
| S3 | 不二 | ○6-0● | 石崎 | 鎌田 | 都大会3回戦 |
| D2 | 不二・河村隆 | ○6-0● | 森島・西川 | 秋山三 | 都大会4回戦 |
| S2 | 不二 | ○7-5● | 観月はじめ | 聖ルドルフ | 都大会準々決勝 |
| D2 | 不二・河村隆 | ●3-6○ | 新渡米稲吉・喜多一馬 | 山吹 | 都大会決勝 |
| S2 | 不二 | ○6-1● | 芥川慈郎 | 氷帝 | 関東大会1回戦 |
| S1 | 不二 | ─ | 津多 | 緑山 | 関東大会2回戦 |
| D1 | 不二・菊丸英二 | ○6-3● | 佐伯虎次郎・樹希彦 | 六角 | 関東大会準決勝 |
| S2 | 不二 | ○7-5● | 切原赤也 | 立海 | 関東大会決勝 |
| D2 | 不二・河村隆 | ○7-5● | 平古場凛・知念寛 | 比嘉 | 全国大会2回戦 |
| S3 | 不二 | ●6-7○ | 白石蔵ノ介 | 四天宝寺 | 全国大会準決勝 |
| S2 | 不二 | ○7-5● | 仁王雅治 | 立海 | 全国大会決勝 |
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