単語記事: 不殺主人公

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不殺主人公とは、不殺義の主人公のことである。

概要

理由は「悪人でも殺せばそいつと同じになるから」「法で裁くべきで殺すのは管轄外」「単に殺したくない」「生き地を味あわせる」「子供向けだから殺しはNG」「ギャグ漫画だから。もし仮に死んでも生き返る」など様々だが、要するに敵を殺さない(殺すかもしれないけどできれば殺さないほうがいい、なるべく殺さない、を含むことも)主人公のこと。

不殺主人公は嫌われるか

不殺主人公は嫌われる傾向があると言われているが、嫌われない不殺主人公もいる。一概には言えず、悪人を生かしてしまうことで被害者を増やしてしまう、信念が時々ブレると言ったパターンは確かに嫌われることがあるようだ。逆に、不殺にきちんとした理由がある、殺さないが敵が悪さを出来ないように処置する、過去に殺しすぎて悪人でも殺すことに抵抗がある、子供向けのものなので殺しはまずいなどそれなりの理由があれば嫌われないようだ。

ただし、命を懸けた戦いにもかかわらず死人が出ないのは不自然なため、多くの作品で敵を不慮の事故で死亡させたり、ボスによって粛清されたり、殺人のできる仲間に葬ってもらったり、差で自害させたり、ガトリング砲の巣にしたり、果ては間抜けなミイラ男が勝手に燃え出すなど、主人公が直接手を下さなければ結果的に死に至らしめても構わないという展開になりやすい。

殺人童貞

全く人を殺さない登場人物をしばし「殺人童貞」と表現することがある。初出は「グラップラー刃牙」。ただし、軍隊や治安が大変悪い警察を描いた作品では昔からよく使われる表現である(戦争処女殺人処女など)。不殺主人公と似ているが、過去を含めて一切の殺人を行っていない点に違いがある。もっとも、信念として不殺を貫いているとは限らないため、殺人童貞であるからと言って不殺主人公と呼べるかは議論を呼ぶことがある(刃牙も格闘の結果としての殺人は否定していない)。

不殺主人公達

関連項目


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ページ番号: 5170793 リビジョン番号: 2441685
読み:フサツシュジンコウ
初版作成日: 13/11/12 23:43 ◆ 最終更新日: 16/12/25 14:18
編集内容についての説明/コメント: 「関連項目」に「俺は誓って殺しはやってません」を追加しました。記事冒頭の「不殺主人公」を太字化しました。
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不殺主人公について語るスレ

963 : ななしのよっしん :2017/09/24(日) 05:39:50 ID: OwKINwjIOl
>>961
ハンムラビ法典以前の中東辺りは一人殺したら復讐として加者の一族郎党皆殺しなんて事もあったみたいだし、復讐心自体は日本人特有のものではないね

基本的に不殺主人公は作中で明言し実行し、時には味方やライバルから不殺の信念について突っ込まれている場合、そこまで嫌われない気がする
964 : ななしのよっしん :2017/09/24(日) 06:01:57 ID: 2QanDnr7A0
まぁ殺さず見逃したが更に身内に手をかける可性を見過ごして特にその点に触れない主人公については、
主人公が悪いというより作品そのものが悪いな
965 : ななしのよっしん :2017/09/24(日) 07:11:49 ID: iKLKFAlw7j
「殺す殺さない」以前の、戦いを放棄するキャラも嫌われる傾向にある印
当事者じゃないからいくらでも言えるし、読み手自身、殺しをしたくないから、架キャラや第三者に殺しをさせたい側面もあるのかな

……なんか根性論や精論の臭いがする。人格や個々のは尊重されないのに、体や精を酷使した努は尊ばれるみたいな……集団心理、同調圧力
自分は殺すことに正当な理由があっても心情的に嫌だな。大多数のキャラはそこで悩んでて、そこまでに「殺すか殺さないか」を考えてないと思うし、過失でもなければ殺せない(>>961の1番)。そういうキャラがなんのフォローもされていないなら、>>964のように作品が悪いと思う

「軍人で人を殺せないキャラ」(>>961の2番除く)だったら嫌われることに納得がいくかな(殺しが認められていない警察や、それに類似する組織は除く)
966 : ななしのよっしん :2017/09/24(日) 07:24:49 ID: Yi0+6xI+ay
よく敵を殺したがらない主人公に対して「そいつが復讐しに来たらどうするんだ」とか
「そいつを殺さないと被害が広がるだろ」みたいな批判をする人間を見るけど
相手が組織に所属していた場合やアウトローでも仲間がいた場合なんかは
余計に泥沼化するだけなんじゃないかなと思う。
967 : ななしのよっしん :2017/09/24(日) 14:50:08 ID: v0M4m/+ycI
というか実際人間って間接的・遠因に起こることには意外と気にしない位には責任ドライだよな…と思う。

危険なを生かした責任取れるのか?(要するに行動に起因する問題に対する責任を取れ)って言う人間が、殺しちゃった結果起こった問題に関して責任とるとは思えないし(間違いなく相手のせいにするか、正当化する理屈を並べ立てたり、どうしようもないことと有耶耶にする)。

軍人でも危険なのわかっててもして撃てない、撃たない、周りが撃ってくれるだろうと思う人がいる位だし、敵どころか味方や民間人をも巻き込むこと繰り返してる内に麻痺して殺す殺さないとかどうでもよくなったり、「殺したくないなーまあ見逃してもバレないだろ」位の感覚で見逃がしちゃうとういうことも充分ありうると思う。

>>960
敵討ちは義務じゃないが、討つまで帰ってくるな、法を視してでも復讐するのが士だって同調圧力で強制する空気もあったそうだし。
968 : ななしのよっしん :2017/09/24(日) 15:14:20 ID: v0M4m/+ycI
>>964
むしろ下手にそれ書いちゃうことで読者に意識させちゃって、それでも殺さないを選ぶ主人公が身勝手に見えてきたり、それ以降その問題が起きないとご都合主義感を意識させちゃって逆に嫌悪される可性もあるから、場合よっては書かないのも一つの手だと思う。

逃げと言われようが、その結果作品が破綻したり批難意見が出たら元も子もないし、殺さないことで起こる問題は書かれてても、殺した場合の問題が描かれないなら結局ご都合主義じゃね?と取られる可性もあるし。

少年アニメとかそうでなくてもその手の空気の作品、アンパンマンバイキンマンを殺さないことをいちいち糾弾されたりはせんし(むしろ殺したら逆におかしいと非難されかねん)、描きたいテーマや重要な要素でもないのにそこを追及しても意味ないというか。
969 : ななしのよっしん :2017/09/26(火) 03:28:34 ID: joCAzjxX2D
>>964
少し違うかもしれんがその問題に触れちゃう作品もあるっちゃあるな、撃つなラリー!とかは
その問題の扱い方を誤った例だけど
最近は反動で容赦なく殺す主人公叩きも増えてる気がするなあ
血の三日月とかなろう系主人公とか
970 : ななしのよっしん :2017/09/28(木) 11:22:57 ID: v0M4m/+ycI
最近は「容赦なく殺す」部分が「不殺」と同じで一つの属性(しかも容赦なく殺す主人公の問題作が続いてるから昔より悪いイメージに繋がりやすい)扱いになってるというか。

昔は敵を殺すからって、そうそう「容赦なく殺すキャラ」なんて扱いにはなかったし、容赦なく殺すキャラも意外と情で助けたり見逃がしたりもやってたんだが、なろう系不殺や殺しのに対する反発や否定みたいな形で殺人してたり、理屈付けされてるのが散見されるから、「安易な不殺の逆キャラ」と見られちゃうのかも。

 「イライラさせる迷いや危険を残すようなことは一切しないキャラ」として作られた結果、人間味や感情面が感じられず共感できないおかしいキャラになってるのも多いし、話がお粗末なら尚更っていうか。
971 : ななしのよっしん :2017/09/28(木) 13:27:26 ID: OwKINwjIOl
>>970
>「安易な不殺の逆キャラ
結局の所、現実では殺人という行為自体が許されない以上
安易な不殺キャラ現実徳論の延長線で理解されやすいけれど
安易な殺人キャラってのは現実徳論から外れているから理解しにくいと思う

必殺仕置き人系の漫画アニメだと終盤主人公が所属する組織が内紛やら強敵との戦いで崩壊するのは言ってしまえば
殺人という行為自体が悪であり悪党を殺した人間もまた悪党で
悪党を殺した罪を償わなければならないからだと思う

まぁ、最終的には不殺と同じで見せ方次第って話に落ち着くんだろうけれど
不殺は基本的には善、殺人は基本的には悪って事は忘れちゃいかんと思う
972 : ななしのよっしん :2017/10/03(火) 07:42:39 ID: mXYfxtyPRJ
そもそも他に取って代わる処罰がきちんとなされるなら不殺でもフラストレーションはたまらないわけで…

実際には不殺=免責という状況が想定される。

悪犯罪をした疑いが極めて濃厚なのに大使館に飛び込んで免責特権を使って逃げられるとか、人が攫われた船を追跡していたがに出られたため追跡を断念するとか、そういう明確な悪事が一方的事実上免責されることに対するフラストレーションに近い。
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