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不破哲三(ふわ てつぞう、1930年1月26日 - )とは、日本の政治家である。
概要
日本共産党所属の衆議院議員として、10回の当選を経験している。東京大学理学部物理学科卒業。
1982年、前委員長である宮本顕治が名誉職的な議長に就任した事に伴い、不破が1987年まで委員長を務め、党首として活動した。健康上の理由から一時的に委員長を退任するが、1989年に再就任し、2000年まで委員長の地位に居た。
2000年の委員長退任後は宮本顕治と同様に党議長に就任しており、第一選を後継の志位和夫に譲ったが、党大会へは出席しており、綱領の策定などに携わった。
2006年以降は高齢を理由に議長を退任。
2020年1月時点で、常任幹部委員、幹部会委員、中央委員、党社会科学研究所の所長を兼任。
自宅[1]
不破哲三の自宅は別荘地としても知られる津久井の山中にあり、敷地は3265平米(約988坪)。敷地内には4棟の建物があり、門から屋敷までは車で森の中を走るという。
不破哲三は共産党本部まで党の車で通っており、また、自宅には党本部の食堂の料理人が常駐している。もし引退してただの一党員になってしまうと、車も料理人もなくなることになる。90代の妻が毎日食事を作るのは大変だろうし、不破自身も外に出掛けることができなくなってしまうので、これを避けるために今の地位にしがみついているのだろう、と推測されている。
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関連項目
脚注
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