概要
不老橋 | |
供用 | 1851年 |
延長 | 14.7m |
幅員 | 4.2m |
形式 | 石造アーチ橋 |
片男波松原にあった東照宮御旅所の移築に際して紀州徳川家十代藩主「徳川治宝」の命により嘉永4年(1851年)に完成したアーチ状の石橋。和歌山市指定文化財に指定されている。
徳川家康を祭神とする東照宮関係者の人々が御旅所に向かう際に通る「お成り道」に架けられている。
橋台のアーチ部分は肥後熊本の石工集団の施工であり、勾欄部分については湯浅の石屋忠兵衛の施工と推定されている。石材には和泉砂岩を、敷石やアーチ部分の内輪石には直方体状の石材が使用されている。
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