概要
「両方とも俺と代われ!」について考えてみる前に、矛盾について考えてみまよう。
矛盾とは、
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「人と人と人と人がささえあって十字架かついで糖の国に行きましたとさ、むかーし昔の話じゃった」(by銀さん)
という話で出てくる、糖・・・じゃなくて「唐」という国が滅びてから出来た国「楚」であった話
「今、私はいくらお金を持っているかわからない。」とまで言った、現代のビル・ゲイツのような大商人がある街に物を売るためにやってきた。
そこで、「この矛(弓矢みたいな物)で突き通せないものはない!」と言って絶賛した。
そして、「この盾を突き通せるものはない!」と言ってこれまた絶賛した。
そこで、とある子供が「んじゃぁ、その矛で盾は突き通せるのかな?」と素朴な疑問を投げかけた。
大商人は、その疑問に答えることができなかった。
そして、集まってた大衆は、「いままで、こいつに騙されていたのか!!」と大商人の身ぐるみをすべて持って行ってしまった。
この大商人は、たったひとつの子供の素朴な疑問によって、ただの裸の変態まで成り下がってしまったのである。
※この話は、かなり改悪されています。
おわり-------------------------------------------
という、両立しない物事を物語った言葉である。
さて、「両方とも俺と代われ!」について考えてみよう。
おそらく、この発言をした人の思考はこうである。
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罪袋「あ!!そうだ!!!」
罪袋「両方とも俺と代われ!」
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だが、良く考えてほしい。
もし、両方共俺に変わったら、ひざまくらしているのも「俺」 ひざまくらされているのも「俺」
そんな状況が両立するだろうか?
もし、ドラえもんがタイムマシンを持ってきて、可能だとしよう。
そんなことして楽しいだろうか?
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関連項目
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