中川家とは、剛(つよし)と礼二(れいじ)による兄弟漫才コンビである。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属
初代M-1グランプリ王者
メンバー
通常は「中川家 剛」、「中川家 礼二」とコンビ名・名前の組み合わせで表記される。両者とも芸名と本名は同じ。
概要
礼二が小学2年の時に父が会社から貰った優待チケットで、親子でなんば花月に初めて観に行き、その後、剛も行くようになった。礼二は最初は行くのが嫌だったが、電車に乗れるのが楽しくてついて行った。いつの間にか漫才にどっぷりハマり、花月の最前列で舞台に釘付けになるほど二人はファンになる。
二人とも学校卒業後にサラリーマンをしていたが、剛が礼二を誘って、吉本興業の大阪NSCに入学(第11期生)。同期には陣内智則、ハリガネロック(解散)、ケンドーコバヤシ、たむらけんじ等。NSC出身者以外では藤井隆、ココリコ、海原やすよ・ともこ等が同期。NSC在学中に漫才の実力が認められており、当時としては異例の在学中に『オールザッツ漫才』に「中川兄弟」(なお、このころには先輩に千原兄弟がいたので中川家に改名)で出演。またNSCでのネタ見せ中には彼ら見たさに、教室の後ろの方に多くの芸人が観覧し見届けるなど異例だった。
なおものまねもうまくものまねグランプリで優勝するなどの実績もある
礼二…電車の車掌(車内アナウンスや発車時の動きなどだが、特に京阪電鉄は十八番となっている)や運転士(運転の時の動きなど)、新幹線のトイレの水の流れる音、外国人(中国人や韓国人・北朝鮮人(平壌放送のアナウンサー)、アフリカ人等。実際の言語は話せないがハナモゲラ語的に雰囲気をマネて喋る)、ハイヒールリンゴの楽屋入り等など吉本芸人。
剛…犬の鳴き声(一般的な吠え方の他、鳴きそうで鳴かないパターンもある)、緊急車両のサイレン(ドップラー効果も再現する)、エンジン音、カラス、ラジオのチューニング、iPodの音漏れ等など。
2人でやるネタ…バラエティ番組のカメラマンとアシスタント、大阪のおっちゃんやおばちゃん同士の会話、サラリーマン、大和実業グループのCMなどのローカルネタ、ともにファンであるジャッキー・チェンなどのカンフー映画
などと多岐にわたる題材を主にマネている。
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関連項目
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