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中村聡とは、カードゲームデザイナー、ライターであり、海外でもっとも著名な日本人M:tGプレイヤーの一人である。
通称NAC。
海外では毎回奇抜な帽子をかぶって大会に参加していたため「hatman」とも呼ばれる。
概要
大学在学中に「マジックマスター2 紋章使い」でゲームデザイナーデビュー。
その後一旦社会人となるが、30歳を前に当時務めていた銀行を退職し、平成13年よりカードゲームシステムデザイン専門の会社「遊宝洞」を自ら設立。今日までに数々のゲームを設計している。
主なデザイン代表作に、「マジックマスター2 紋章使い」、「ディメンション・ゼロ」、「ヴァイスシュヴァルツ」、「カードファイト!!ヴァンガード」等。
また、M:tGからの国内派生作品・デュエル・マスターズの初代テクニカルアドバイザーも勤めた。
ライターとしてもM:tGの解説書など数々の著作を残す。
Magic: The Gathering黎明期からのプレイヤーとしても有名で、数々のデッキを編み出し、トーナメントをあっと言わせていた。
その当時の活躍ぶりは、M:tG10周年にあたり、プロツアー殿堂入り第１回目の候補として条件を満たした28人の中で唯一の日本人としてエントリー候補となったところからも伺いしれよう。
あと、やたら緑好き。
主なゲームデザイン
- マジックマスター2 紋章使い
- 神の記述
- 伝説のかけら～Saga～
- ディメンション・ゼロ
- ヴァイスシュヴァルツ
- カードファイト!!ヴァンガード
M:tGプレイヤーとしての戦績
- グランプリ京都03 ベスト8
- ベスト4グランプリ札幌02
- アジア太平洋選手権01 上位入賞資格剥奪（※）
- プロツアーロサンゼルス01 ベスト16
- グランプリシドニー00 ベスト4
- グランプリ札幌00 優勝
- アジア太平洋選手権00 ベスト8
- グランプリ名古屋00 ベスト8
- グランプリ台北00 ベスト8
- The Finals99 ベスト8
- グランプリ東北99 ベスト4
- アジア太平洋選手権98 優勝
- グランプリ東京97 ベスト8
- 日本選手権96 準優勝
- The Finals95 優勝
- インビテーショナル99 アジア・太平洋地区選出
（※）決勝戦で行われた贈賄行為に、選手間の通訳として参加したため。
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関連項目
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