概要1、調理具としての串
主に使われる素材は金属もしくは木材で、先端が尖ったもの、丸いもの、手に持ちやすいように取っ手を平べったくしたものなどがある。大抵の場合調理後そのまま手に持って食する。
調理においては炭火で炙ったり直火で焼く事が多い。串を使った料理は仕事帰りのおっさんがたむろする居酒屋や近所の焼き鳥屋など、日本中どこでも見られるありふれた庶民の料理といえる。
主な串料理
- 串団子
みたらし・ゴマ・よもぎ・三色など。 - 焼き鳥
つくね・ハツ・かしら・ねぎま・皮・軟骨など。手羽先をそのまま串に刺す場合もある。 - おでん
ちくわ・こんにゃく・はんぺん・チビ太のおでんなど。 - 串揚げ
肉や野菜などを串に刺して油で揚げたもの。串カツなどはこの中に含まれる。 - ケバブ
南蛮渡来の串料理。串に刺して焼いた肉料理だが、日本の串と比べてかなり大型。昔はシシカバブと呼ばれていたが最近はシシケバブと呼ばれることが多い。トルコ出身。 - きりたんぽ
秋田の郷土料理で、ご飯を磨り潰したものを串に巻いて焼いて食べる。鍋に入れる場合もある。 - 味噌田楽
串に刺した厚揚げやこんにゃくに味噌を塗って焼いたもの。この料理の語源は検索してはいけない言葉に匹敵するヤバさ。 - 焼き魚
焼き魚でなんで串?と思われるかもしれないが、川釣りで釣った魚を焚き火で焼くシチュエーションを想像してほしい。おわかりいただけただろうか。
概要2、ネット上の俗語としての串
ネットではProxyを意味する言葉として古くから使われている。ブラウザでProxyのアドレスを指定すると自分のIPアドレスを隠すことが出来る。が、Proxyサーバの管理者に問い合わせれば大抵ログを提出してくれるので完全な匿名になるわけではない。
漢字として
- Unicode
- U+4E32
- JIS X 0213
- 1-22-90
- 部首
- 丨部
- 画数
- 7画
- 意味
- 貫く、という意味がある。また慣と通じて習慣という意味がある。𠢏と通じ、賗とも書く。日本語では、くし、の意味で使われる。
- 〔広韻〕に「慣と通ず。狎習なり」とある。〔詩経・大雅〕に「串夷、載(すなわ)ち路(つか)る」という古い用例がある。串夷は西戎の国の名。
- 字形
- くしざしの象形。毌と同じような字。
- 音訓
- 音読みはカン、訓読みは、つらぬく、くし。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。2010年に常用漢字に採用された。
- 声符
- 串を声符とする漢字には、患などがある。
- 語彙
- 串客・串詐・串子・串珠・串女
異体字
関連項目
携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E4%B8%B2
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リビジョン番号: 1328419
読み:クシ
初版作成日: 08/11/29 16:28 ◆ 最終更新日: 11/10/22 23:16
編集内容についての説明/コメント: 漢字について追記
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