五十鈴百合(いすず ゆり)とは、アニメ「ガールズ&パンツァー」の登場人物である。
CV:倉田雅世(ももがー、ルクリリと兼役)
概要
五十鈴華の母親。華道・五十鈴流の家元で、水戸の郊外にある大きなお屋敷で暮らしている。
当初は戦車道を快く思っておらず、華が戦車道を履修していることを知ったときはショックで気絶してしまった程(この際、戦車を鉄屑と非難した時、後ろで聞いていた秋山優花里は殺気立っていた)。そのため、華が戦車道を続けることに真っ向から反対し、話が平行線のまま物別れに終わり、遂には華を勘当してしまう。
だが、やはり愛娘のことが気がかりだったのか、プラウダ高校との試合では、わざわざ家を留守にしてまで、新三郎を伴い極寒の地まで訪れて試合の行方を見守る。この試合を見て、戦車道と華の考えに理解を示すようになり、アクアワールド大洗水族館で行われた生け花の展示会で、無事に華と和解した。その後は、黒森峰女学園や大学選抜チームとの試合をしっかり観戦している。
外見は華をそのまま少し老けたような容姿をしており、一度決めたことに対して譲らないところなど性格もそっくりで、似たもの同士の親子である。ただし、身長は娘よりやや低い。上述の通り、演じた倉田雅世はももがーとルクリリも演じているが、アニメではこの2人のセリフは非常に少ないため、この役がメインである(なにげにセリフのある回も多い)。逆に劇場版では単独で喋るシーンがなく、セリフの大半はももがーとルクリリに振り分けられている。
なお、大洗町のパネル設置所は4話の聖グロリアーナ女学院戦に登場した、旅館「福本楼」。肴屋本店とならぶ、ガルパン人気の宿として有名であり、キャラクター原案協力と漫画「リボンの武者」の作者である野上武志が描いた彼女のイラストも展示されている。
関連静画
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関連項目
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