井とは、以下のことを表す。
人名
実在の人物
- 井尚美 - グラビアアイドル
- 井真成(い・の・まなり) - 奈良時代、日本から唐に渡った留学生。若しくは官吏 「せい・しんせい」と読んで中国人とする説もある 井上(いのえ)氏、若しくは葛井(ふじい)氏の出自で、中国風に氏を一字に略したという説が多い
漢字として
丼
- Unicode
- U+4E3C
- JIS X 0213
- 1-48-7
- 部首
- 丶部
- 画数
- 5画
- 意味
- 井戸、井桁、水を汲む、(井桁のように)整然とした、郷里。
- 字形
- 井戸の象形。
- 〔説文解字〕の本字は丼である(丼(どんぶり)は同じ形の別の字)。丼は〔説文・巻五〕に「八家一井、構韓の形に象る」とある。構韓は井の垣のこと。続いて「・、𦉥の象なり」とあり、まんなかの点は水を汲む甕とする。また「古、伯益初めて井を作る」と伯益が井戸を作ったという伝説を紹介する。
- 井は甲骨文・金文では井戸に限らず#の形をしたものの象形として、様々な意味をもつ。
- 音訓
- 音読みはセイ(漢音)、ショウ(呉音)、ケイ、訓読みは、い、いど。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 部首
- 〔説文解字〕では部首として扱われており、𤌌、阱、㓝など5字を収める。
- 声符
- 井を声符とする漢字には刱、妌、阱、穽、耕などがある。
- 語彙
- 井蛙・井幹・井臼・井魚・井梧・井市・井井・井泉・井竈・井田
- 参考
- 片仮名のヰの元となった。
異体字
- 丼は、〔説文〕の本字。同形の別の字(どんぶり)がある。JIS X 0213第一水準。
関連項目
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