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亜空間とは、我々の住むこの世界とは異なる部分を持つ空間である。
概要
亜空間という空間（概念）については様々なサイトや書籍などで研究されているが、主に通常存在している空間とはどこかが異なる想像上の空間、とされている。この世界の物理法則が通用しない空間、とも認識されている。
フィクション作品でも幅広く見かける題材であり、別世界を描く様式として、SF作品やファンタジー系作品などを問わずにあらゆるジャンル・媒体の作品で同じような世界観を見受けられる。
また、亜空間をテーマとしたアイテム・設備なども数多く登場し、例を挙げると「宇宙戦艦ヤマト」では異次元（亜空間）に潜む敵艦を発見するためのガジェットとして『亜空間ソナー』というものが登場する。「ドラえもん」では家が地面から離れても電気や水道などのライフラインを普段と同じように繋ぐひみつ道具『亜空間コネクター』が登場するうえ、『タイムマシン』に乗ったドラえもん達が亜空間を通って時代を行き来する。
また、麻雀の世界でも度々用いられる言葉でもある。こちらについては日本のプロ雀士・安藤満の「亜空間殺法」が特に有名で、鳴き（ポン・チー・カン）を駆使して相手のツモ順を変化させたり、相手の調子を変幻自在に撹乱する戦法として知られている。もっとも「亜空間」などという日常で見かける事の無い仰々しい名前が先行しているためか、安藤といえば亜空間殺法（＝鳴き）と認識されている事も少なくないが、安藤によればこの戦法は「流れが悪い時の戦い方」であるとされ、配牌やツモ牌に恵まれている局面では一度も鳴かずに面前のまま進める事もあった。
また、ゲーム「ジャンライン」では『亜空カン』という謎のルールが誕生し、同作品がクソゲーオブザイヤーにノミネートされた一因としても有名であることだろう。
そして上記で紹介した様々な用法から転じて、会話や普段の振舞いにおける天然ボケ・意味不明な空気を指して「異次元が発生する」「時空（空間）が歪む」などと評される事もある。
亜空間・超空間の一覧
- アインスト空間（スーパーロボット大戦シリーズ）
- 亜空間（不特定多数の作品）
- 亜空間ボケキャラ（下屋則子の通称。ラジオ番組で共演したスタッフに曰く「話しだすと時空が歪む」）
- 暗黒空間（ジョジョの奇妙な冒険、他）
- 異次元（異次元空間）（不特定多数の作品）
- nのフィールド（ローゼンメイデン）
- 鏡の中の世界（ジョジョの奇妙な冒険、Devil May Cry、他）
- 金朋地獄（金田朋子の世界）
- かな恵空間（伊藤かな恵の世界プリティーリズムシリーズ）
- 虚数空間（不特定多数の作品）
- 幻夢界（宇宙刑事シャリバン）
- 寿ホール（寿美菜子の世界）
- 固有結界（奈須きのこ作品）
- サザエさん時空（サザエさん）
- 次元のはざま（ファイナルファンタジーV）
- Sin World（超融合！時空を越えた絆）
- スキマ（八雲紫の世界）
- 精神と時の部屋（DRAGON BALL）
- 零空間（ロックマンX5）
- ゾ～～～～～～～～～～～～～～～ン（TRICK2）
- ダーク・ホロウ（ソニックと暗黒の騎士）
- タイムマシン空間（ドラえもん）
- ちなカレー空間（ゆるゆり・吉川ちなつの世界）
- トワイライトゾーン（サガフロンティア）
- ねじれホール（ドラえもん のび太のワンニャン時空伝）
- バニッシュメント・ディス・ワールド（小鳥遊六花の世界）
- びぃえる時空（衛宮切嗣と言峰綺礼の世界）
- ファントムロード（F-ZERO GX）
- 封絶（灼眼のシャナ）
- 不思議時空（宇宙刑事シャイダー）
- 閉鎖空間（涼宮ハルヒの憂鬱）
- 変態ワールド（よんでますよ、アザゼルさん。Z ・変人48面相の世界）
- ポケモン亜空間（大乱闘スマッシュブラザーズDX）
- まきいづみ時空（まきいづみの世界）
- 魔空空間（宇宙刑事ギャバン）
- やよいゾーン（高槻やよいの世界）
- ワームホール（不特定多数の作品）
関連動画
関連項目
- SF/ファンタジー
- 空間(数学)
- 虚数
- 超空間
- 異次元
- 天文学
- カオス
- 超常現象
- ブラックホール / ホワイトホール
- ワームホール
- パラレルワールド
- 世界の歪み
- 迷い家
- 幻夢界
- ヴァニラ・アイス
- デバッグルーム
- アニメ無人素材リンク
- 亜空の使者
- 亜空間座薬
- 亜空間タックル
- 亜空間プロ野球
- 意味不明
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