今野泰幸単語

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今野泰幸（こんの　やすゆき、1983年1月25日-）とは、日本のサッカー選手（ボランチ・DF）。

2009年以降は基本的にセンターバックとしてプレーしており、特に2010年からはサッカー日本代表のセンターバックのレギュラーに定着している。

概要

1983年1月25日生まれ、仙台市出身。現在1児の父。
東北高校卒業後、コンサドーレ札幌（2001年-2003年）、FC東京（2004年-2011年）を経て、現在ガンバ大阪の背番号15を背負う。

ユース時代からのトップ選手であり、アテネ五輪（2004年）の代表では最終予選から阿部勇樹とボランチを組み、チームの心臓として活躍。A代表には2005年からしばしば選出されており、ザッケローニ体制ではレギュラー。

相手の動きを読むポジショニング、抜群のスピードを活かしたインターセプトなど守備対応の巧みさ、正確なパス供給、抜きん出たスタミナなどに定評がある。
得点も10シーズン連続で決めており、印象的なゴールも多い。
身長178cmだが、センターバックとしては高いほうではない。

ある名場面

　　ヘ(; `Д)ﾉ←乾(MF)
≡　（　┐ノ
　　　　ヘ(; `Д)ﾉ←今野(DF)＜　あづまれぇ～　あづづまれぇ～
　　≡　（　┐ノ―‐―　◎
　　　　　　　　　　　　へ(; `Д)ﾉ←香川(MF)
　　　　　　　　　　≡　（　┐ノ
　　　　　　　ヘ(; `Д)ﾉ←内田(DF)
　　　　　≡　（　┐ノ
　　　　　　　　　ヘ(; `Д)ﾉ←長友(DF)
　　　　　　≡　　（　┐ノ

↑2012年10月12日の代表親善試合（フランス戦）。0-0の後半終盤、フランスのチャンス後のカウンター攻撃の様子。ピッチの半分以上をドリブルで全力疾走した今野は、相手陣内で長友佑都へ左足から正確なパスを合わせ、香川真司のゴールをお膳立てした。（右の動画）

　

この他にも今野には、自分のインターセプトからそのまま相手を抜いてボールを運んで行くプレーが結構見られる。「チャンスがあればカウンター」という発言もよくしている。

四方山話

• クラブ
  • 高卒1年目のコンサドーレ札幌の監督は岡田武史。「岡田さんから、プロとは何かを教わった」として後に日本代表でも師弟関係となった岡田監督を慕っている。当時入団早々足首を骨折してしまった今野を、岡田監督は家にまで見舞いにきてくれたという。
  • 昨今プロ入りする守備的選手から、目標として挙げられることが多い。
  • 札幌でもFC東京でも、最終年はJ2でプレーした。FC東京最終年の2011年には「J2 most exciting player」の初代受賞者となった。
    　 
• 日本代表
  • 日本代表では、年下の選手からも「コンちゃん」と親しみをこめて呼ばれている。
  • W杯出場歴は2010年南アフリカ大会、1試合のみ終盤に途中出場。
    • むしろ、帰国後の凱旋会見で岡田監督の謎の無茶振りに応え、不在だった田中マルクス闘莉王のモノマネ（「あつまれぇ～!」）をして注目を浴びた。（右の動画）
      　 
• チャリティー活動
  • 国内公式戦に出場したらワクチンを提供するというチャリティー活動を行っている。
  • 毎年夏に「今野カップ」という、子ども達を招待するサッカーイベントを開催しており、参加チームはペットボトルのキャップを集めてワクチンに変える社会貢献活動も行うことが恒例となっている。

関連動画

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関連項目

• ガンバ大阪
• FC東京
• コンサドーレ札幌
• サッカー日本代表