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仕置人とは、
- 時代劇『必殺仕置人』およびそれに登場するグループ
- 時代劇『新必殺仕置人』およびそれに登場するグループ
- 時代劇『江戸プロフェッショナル必殺商売人』に登場するグループ
- ドラマ『天誅～闇の仕置人～』およびそれに登場するグループ
を指し、1～3．は仕置料（お金）をもらって仕置（殺し）を行う闇の稼業、4．はお金を貰わず殺しも行わないが悪人に私的制裁を行う闇の稼業（？）である。どちらにせよ、全グループともに非合法なことを行っているのは間違いない。
概要
1．について
北町奉行所同心の中村主水が、普段からつるんでいる念仏の鉄、棺桶の錠、鉄砲玉のおきん、おひろめの半次と結成したグループ。
基本的に鉄と錠が仕置担当で、おきんと半次は情報収集担当。
主水は鉄と錠を助ける知恵袋的役割なため仕置はしない方が多く、時には登場すらしないこともあった。
最終回、とある事件で主水以外のメンバーの素性が割れたため解散となった。
2．について
「仕置人」と呼ばれているグループは複数あり、それらを束ねているのが虎と呼ばれる初老の男が元締をつとめる「寅の会」という組織である。また、元締の側には死神という凄腕の用心棒が常についている。
このうちメインとなるのが、いつのまにか江戸に舞い戻って来ていた念仏の鉄が率いるグループで、当初のメンバーは鉄、巳代松、おてい、正八の4人（この4人は第1話開始時点で既にグループを組んでいる）。最終的に第1話で寅の会に命を狙われていた中村主水を鉄がグループに引き入れたので5人体制となっているが、主水が加わっていることは秘密にされており、敵味方（寅の会）含めて最後までその存在に気づいていない。
基本的に鉄、巳代松、主水が仕置担当で、おていと正八は情報収集担当。
寅の会は最終回の1話前の話で死神が死亡し、最終回で裏切りにより虎が殺されために崩壊した。
そして鉄が死に、巳代松が植物人間と化したために必然的に鉄グループも解散となった。
3．について
タイトルは『商売人』だが、序盤では「仕置人」と呼称している。
二つのグループが反目しながらも協力して晴らせぬ恨みを晴らすというのが基本スタイルであり、一つが寅の会の崩壊後もつるんでいた中村主水と正八のグループ。もう一つが4年前まで夫婦関係にあったが、標的を間違えて仕置したことでそれを解消したおせいと新次のグループである（当初は反目していたが徐々にお互いを認めるようになる）。
また、『新仕置人』同様に、この4人以外にも複数の殺し屋グループが存在している。
基本的に主水、新次、おせいが仕置担当で、正八が情報収集担当。仕置担当の平均年齢が2．よりもおそらく上。
ちなみにおせいは、かつて「仕事屋」という裏稼業の元締をやっていたことがある。
4．について
偶然、戦国時代から現代にタイムスリップしてしまった女忍者が、偶然出会った主婦と契約を結び、現代にはびこる悪党を仕置するというのが基本スタンスである。なお、仕置といっても殺すということはしない。
当初のメンバーは女忍者のサナと主婦の村田正子の2人。これに、第2話で武道家の松田竜次とスナック経営者の東条ミツ子（本名・東条一）が、第3話で弁当配達人の八巻辰が加わって最終的には5人となっている。
基本的にサナと竜次が仕置（ボコボコにする）担当で、ミツ子と辰が情報収集担当、正子が2．で言うところの元締みたいな役回りであるが、サナ、竜次、正子の3人も情報集めはすることもある。
なお、グループはサナの仕置時の衣装から「フードマン」と呼ばれている。
ちなみに本作は、1～3．と同じシリーズではない。
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関連項目
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