仮死焼くとは、儀式の人が用いる殺人秘術の一つである。
『エロイモア』『マシン・ナガン』と共に、古くから『儀式3大秘術』の一つとして言い伝えられている。
仮死薬
まず、前提として、MGS3に於いてネイキッド・スネークが携行するアイテムの中に『仮死薬』というものがあることを説明しなければならない。
これは動物の擬死行動を諜報活動に活用しようとCIAが開発したもので、服用すると心拍数、呼吸率、体温の低下を引き起こす物質を急速に分泌、服用者を一種の冬眠状態にする錠剤である。
この状態を回復するには、歯に仕込んだ蘇生薬を服用する必要がある。
そして、仮死薬本来の使い方は、服用によって敵の目を欺く、所謂『死んだフリ作戦』をするために用いられるのだ。
仮死焼く
さて、上記の前提を念頭に置いた上で、秘術『仮死焼く』の説明をする。
秘術『仮死焼く』を使うには、上記に加え、儀式に欠かせない魔杖『松明』を用いる。
その手順は次のとおりである。
- まず、松明を装備した状態で、敵に気付かれぬよう仮死薬を服用、仮死状態にする。
- すると、敵兵がスネークの叫び声に気づき、検死をしようと近づいてくる。 このとき、敵兵の位置はほとんどの場合で松明側の位置(つまり、松明の炎がピンポイントで当たる位置)となる。
- そして、検死をしようと敵がしゃがみ込んだその瞬間、松明より煌々と焚かれた業火に、敵は一瞬にして火だるまと化し、遂には死に至る。
- さらに、複数の敵がいた場合は、仲間の異常に気づいて近づこうとするので、やはり松明の業火に照らされ、巻き添えを食う形で死に至る。
この秘術の恐ろしいところは、スネーク(または友軍兵)の死に気づいても、その近くで煌々と焚かれる松明の業火には気づかないというところである。
また、この秘術を応用すれば、ボスである『ザ・フィアー』との戦闘でも、戦法として有用であることが確認・証明されている。まさに秘術と呼ぶに相応しいものなのである。
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