仮面ライダーとは、日本を代表する特撮ヒーローの一つ。原作者、漫画版執筆は石森章太郎(現・石ノ森章太郎)。
TV版は東映と毎日放送の共同制作で1971年4月3日から1973年2月10日までNET(現・テレビ朝日)系列で全98話放映された、『仮面ライダーシリーズ』の栄光の第1作である。同一タイトル作品としては、シリーズで最も長く放送された。
また、劇場版が3作品上映されている。
ここではこの第1作目について説明する。
概要
オープニングナレーション
仮面ライダー=本郷猛は改造人間である。
彼を改造したショッカーは、世界制覇を企む悪の秘密結社である。
仮面ライダーは人間の自由のために、ショッカーと闘うのだ!第5~13話
仮面ライダー=一文字隼人は改造人間である。
彼を改造したショッカーは、世界征服を企む悪の秘密結社である。
仮面ライダーは人間の自由のために、ショッカーと闘うのだ!第15~52話
仮面ライダー=本郷猛は改造人間である。
彼を改造したショッカーは、世界征服を企む悪の秘密結社である。
仮面ライダーは人間の自由のために、ショッカーと闘うのだ!第53~98話
登場人物
- 本郷猛 (演:藤岡弘(現・藤岡弘、))
I.Q.600の頭脳を持ち、城南大学(後の石ノ森作品や仮面ライダーシリーズに度々登場。なお第1話では城北大学)科学研究室が誇る気鋭の学生にして、スポーツ万能で特にバイクをこよなく愛する文武両道の秀才。だが、その有能っぷりに目をつけたショッカーに捕らえられ、バッタをモチーフとした改造人間にされてしまう。
人間でなくなってしまったことに苦悩しながらも正義の心を激しく燃やす好漢。無愛想で荒れることもたまにあるが、自らの力をとにかく弱い人々のために使い続ける。藤岡の演技も相まって、寡黙ながら逞しく優しい男という印象が強い。
私服は、旧1号ライダー編では一貫してブレザー姿(レース場面や練習中などはレーシングスーツ)で、2号ライダー編での一時帰還時や主役復帰後の一部の話でもそのスタイルだったが、徐々にワイルドな服装に変化していった。
立花藤兵衛からは「猛」と、緑川ルリ子からは「猛さん」と、一文字隼人・滝和也・ショッカーからは「本郷」(ショッカーはフルネームの場合もあり)と、それ以外の味方からは「本郷さん」もしくは「猛兄ちゃん」と呼ばれている。
- 仮面ライダー(本郷ライダー)
- 本郷猛が変身した、改造人間としての姿。
当初は特定の状況下(主にサイクロン号での疾走)で、劇場版第1作およびTV第53話以降(いわゆる「新1号編」)は変身ポーズを行いジャンプすることで、ベルトの風車に風圧を受けることにより体内の小型原子炉を起動させ、変身を完了する。変身ポーズを行った時の変身のかけ声は「ライダー変身!(劇場版第1作では「変身!」)」。
ショッカーの改造手術により、バッタの能力を肉体に付与されて生まれたが、ショッカーに忠誠を誓わせる脳手術を受ける前に脱出したため、正義の心を持ち続けている。運動能力や感覚器官は通常の人間をはるかに凌駕しており、特にバッタだけあって脚力を生かした高高度のジャンプから繰り出すキック(ライダーキック)は非常に強力。
多彩な技を持ち「技の1号」と呼ばれる。劇中、3回ボディカラーが変わっている。第52話以前と第53話以降でのカラーの違いは、「ショッカーにわざと捕まり再改造を受けて自力脱出した」という説がある。
なお、当初は本郷を演じた藤岡がスーツの中にも入って演技をしていた。
第40話冒頭のスノーマン戦後のナレーションで「仮面ライダー第1号」と言われていた以外は、一文字(ライダーへの変身時を含む)からは「本郷」と、味方および敵からは「ライダー」もしくは「仮面ライダー」と呼ばれていた。
- 一文字隼人 (演:佐々木剛)
フリーのカメラマン。柔道と空手の達人。彼もショッカーに捕らえられバッタの改造人間にされる。
本郷に助けられ、脳改造手術を受ける前に脱出したため、彼もまた正義の心を保っていた。ショッカーのヨーロッパ支部撃滅のために渡欧した本郷に代わり、新たな仮面ライダーとして日本で活躍する。以降度々、帰国した本郷と共闘。
寡黙な印象の強い本郷に比べて、明るくユーモラスな面が強いが、ショッカーへの怒りや改造されたことへの悲しみはやはり強く、強靭な精神力でこれらを内に秘めこんでいる。
なお、第52話終盤で本郷に日本の守りを託して南米のショッカーを叩くために日本を離れるが、その後も第72~73話、第93~94話、第98話と日本に帰還している。
ちなみに主役一時交代の理由は、第9話の撮影中のオートバイ事故で藤岡が重傷を負ったため。 ちなみに当初演じた佐々木はバイクの免許を持っておらずトラックの上にバイクを載せて移動して移動していたと言う。変身ポーズの導入も、上記の理由でバイクを使った変身シーンの撮影が困難であったため、大野剣友会が殺陣を担当し佐々木も出演していた「柔道一直線」でのアクションを基に考え出された…とされている。
初期本郷と違って服装は何回か変化しているが、変身後のジャンプ姿は一貫して同じ映像である。
基本的に名前で呼ばれることが多く、だいたいが「隼人」・「隼人さん」・「隼人兄ちゃん」であり、「一文字」と呼ぶのはショッカーか本郷ぐらいである(本郷は下の名前で呼ぶこともある)。
- 仮面ライダー(一文字ライダー)
- 一文字隼人が変身した姿。第13話までの本郷ライダーとは異なり、最初から変身ポーズを取っての変身を行う。初登場の第14話ではポーズの順番を間違っていたのは有名な話。かけ声は「変身!」
基本的なスペックは本郷ライダーと変わらないが、体側面に走るラインが1号は2本(新1号編以降)なのに対して2号は1本のみ。そのラインも旧2号編と新2号初登場時は太かったが、ゲルショッカー編以降は細くなっている。また、グローブ・ブーツの色も当初は緑色だったが新1号編以後は赤に変わっている。
技を駆使する1号とは対照的に、強力な人工筋肉に任せたパワフルな戦いをすることから、「力の2号」と呼ばれる。
余談だがマスクの色は客演時に何度か変わっており、新1号編から『仮面ライダーX』までは濃薄の違いこそあれ、1号のパワーアップ後とほぼ同じ色だったが、『仮面ライダーストロンガー』以降は旧2号時代を思わせる黒に近い濃緑色に変化、『仮面ライダーBLACK RX』以降は再び1号と同様のカラーに戻っている。登場する時期によって、1号以上にマスクやラインにおけるデザインの変化が激しいのが2号である。
第40話などのナレーションで「仮面ライダー第2号」と言われていた以外は、本郷(ライダーを含む)からは「隼人」もしくは「一文字」と、味方および敵からは「ライダー」もしくは「仮面ライダー」と呼ばれていた。
両者が「(仮面)ライダー1号」「(仮面)ライダー2号」と呼ばれるようになるのは、次回作『仮面ライダーV3』以降となる。
- 緑川ルリ子(演:真樹千恵子(現・森川千恵子))
旧1号ライダー編におけるヒロインで緑川博士の娘。
第1話では「蜘蛛男に殺されかけた緑川博士を助けようする本郷猛」の姿を見て、「本郷猛が父を殺した」と思い込んでいた。しかし、第2話で本郷を追い続けた挙げ句に怪人こうもり男の人質にされた際に、首領が余計な事を喋ったせいであっさりと誤解が解ける。それ以後は、本郷への贖罪と父を殺した組織ショッカーに対する怒りから、本郷に協力するようになる(ただし本郷非公認)。第13話の後、ヨーロッパへ旅立った本郷を追って姿を消し、たびたび帰ってきた本郷と違って一度も姿を見せなかった。
余談だが漫画『新・仮面ライダーSPIRITS』では、アマゾン&ZX対ガランダー帝国(バダン配下)の乱戦のさなか、アンチバダンシステムを海堂博士に届けるために帰国し、その際にその場にいた立花藤兵衛とも再会している。
- 滝和也(演:千葉治郎)
第11話より登場したFBI捜査官で、本郷および一文字の良き友人。
2人と違って普通の人間だが戦闘能力が高く、戦闘員レベルなら楽に倒せる実力を持っている。
第74話で発足した「少年仮面ライダー隊」では隊長を務めていたが、ゲルショッカー壊滅後はアメリカへと帰還した。
- 立花藤兵衛(演:小林昭二)
喫茶店「アミーゴ」のマスターで本郷の良き理解者であり、オートレースのトレーナー。
本郷がショッカーの別計画を追ってヨーロッパに旅立ったのと同時期に「立花レーシングクラブ」を設立し、その直後に一文字とも知り合う。仮面ライダーの特訓もに付き合い、新技開発の立役者の一人ともなっている。
第74話で発足した「少年仮面ライダー隊」では会長を務めていたが、ゲルショッカー壊滅後は滝がアメリカに帰還したために隊長兼任となり、新たに登場した組織「デストロン」とも戦った。
本郷や一文字からは「立花のおやじさん」や「おやじさん」、滝からは「おやじ」もしくは「おやじさん」、他の味方からは「マスター」や「会長」と呼ばれ親しまれている(俗に言う「おやっさん」はパロディ作品である『仮面ノリダー』での「発音を誇張した」呼び名であり、そのためかリアルタイムで初期ライダーを視聴していない若い世代からは「おやっさん」と呼ばれている。また、漫画『仮面ライダーSPIRITS』の作者・村枝賢一氏は昭和ライダー(初代~ストロンガー)を原体験している世代のはずだが、同漫画では原作TV版で藤兵衛に関わったことのある登場人物全員(緑川ルリ子を除く)がなぜか「おやっさん」とノリダー準拠の呼び方をしている)。
- ユリ(演:沖わか子)
第14話から最終回(第98話)までの長期にわたって登場したライダーガールズの一人(稀に登場しない回もある)。
空手二段(のちに三段)の腕前を持ち、一文字達の戦いをサポートする自称「一文字隼人の助手」(第40話より)だが、一文字ライダーから本郷ライダーに主役再変更後は、本郷をサポートしている。
…が、どちらかといえばよく人質になっていたという印象しかない。
主な必殺技
- ライダーキック
- 1号と2号が使う、仮面ライダーを代表する必殺技。第1話より使用されているが、使用時に「ライダーキック」と叫ぶ様になったのは第3話の能力テスト時。ちなみに、この第3話で怪人さそり男にとどめを刺した技はライダーキックではなく、ライダーシザースという投げ技である。
バッタ特有の高高度のジャンプから、空中回転して飛び蹴りを見舞う、というシンプルな技だが、この技で葬られた怪人は数知れず。仮面ライダーの代名詞である。
大幹部では、地獄大使が変身したガラガランダがこの技で倒されている。
なお、のちのシリーズで2号が使う際は、1号との差別化のためか「2号ライダーキック」と叫ぶこともある。 - 電光ライダーキック
- 第13話で怪人トカゲロンの必殺シュートに敗れたライダーが、立花藤兵衛との特訓を経て編み出した必殺技。
トカゲロンの強靭なキック力から繰り出される必殺シュートを破るため、通常の倍の高さまで飛び上がり、ライダーキックを繰り出す。トカゲロンが必殺シュートで放ったバーリア破壊ボール(ちなみにこのボールは原子力研究所のバリアを破壊するためのものであり、本来ライダーを倒す目的のものではない)を蹴り返し、トカゲロンと怪人大軍団をまとめて爆破した。 - ライダーパンチ
- 渾身の力を込めて(時にはジャンプからの急降下を交えて)怪人の顔や体をぶん殴る必殺技。
ライダーキックと比べると地味で、この技でとどめを刺した怪人も3体にすぎないが、その中の1体がゾル大佐が変身した(黄金)狼男なので、2号といえばこの技が代表というファンもいる。 - ライダー卍キック
- 第31話で怪人アリガバリに敗れた2号が、滝和也との特訓を経て編み出した必殺技。
体をひねった際の形が「卍」に見えるため、こう名付けられた。 - ライダーきりもみシュート
- 第63話より登場した、1号ライダーの新必殺技。
敵を抱え上げ、高速回転させながら投げ飛ばす荒技で、第68話では死神博士ことイカデビルをこの技で倒した。
のちに2号ライダーも一度だけ使ったことがある。余談だが、漫画『仮面ライダーSPIRITS』第2部・第2話では、1号が敵だった頃のZXにこの技を決めており、それをZXが記憶していたのか、バダンから反逆後の第13話では、敵ジゴクロイドにこの技を決めてみせ、滝和也を驚かしている。 - ライダーダブルキック
- 第40話で1号ライダーがヨーロッパから一時帰還した際に、怪人スノーマン相手に1号と2号が放った合体技。
当初は単に「ライダーキック」と叫んでいただけだったが、第49話のイソギンチャック戦より「ライダーダブルキック」と呼称した。TVシリーズではスノーマンを皮切りに合計9体もの怪人を葬り、『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』では地獄大使を葬った。その威力は伊達じゃない。
第51話のサブタイトルが「石怪人ユニコルノス対ダブルライダーキック」であるため、「ダブルライダーキック」と憶えている人もいるが、あくまでもこの技は「ライダーダブルキック」が正式名称である。
ショッカー(ゲルショッカー)
こちらを参照のこと。
主題歌
- レッツゴー!!ライダーキック(EDでは「レッツゴーライダーキック」と表記)
- 作詞:石森章太郎 作曲:菊池俊輔 歌:藤岡弘(第1~13話)・藤浩一(第14~88話)、メール・ハーモニー
第1~13話の旧1号ライダー編および第14~88話の2号ライダー編・新1号ライダー編で使われたオープニング。 -
- 第1~4話:曲後奏時のナレーションはなく、その回のハイライトシーンが使われている。
- 第5~13話:映像の途中よりライダーがサイクロン号で道路・草むら・階段を走る映像に差し替えられ、さらに「仮面ライダー=本郷猛は改造人間である~」のナレーションが曲の最後に追加された。
- 第14話:2号ライダー編のオープニングで、歌の二度目の「ライダー(ジャンプ!)ライダー(キック)!」のところではどこかの道路をサイクロンで蛇行運転している映像となっている。ナレーションはない。
- 第15話:映像は第14話と同じだが、最後にライダーがモトクロス場(?)を走る映像は一文字隼人の改造手術のシーンに差し替えられ、「仮面ライダー=一文字隼人は改造人間である~」のナレーションが追加された。
- 第16~17話:歌の二度目の「ライダー(ジャンプ!)ライダー(キック!)」のところは川辺らしきところを走っている映像に差し替えられた。
- 第18~39話:歌の二度目の「ライダー(ジャンプ!)ライダー(キック!)」のところは海沿いを走っている映像に差し替えられた。
- 第40~52話:「仮面ライダー」のタイトルバック画面や歌の二度目の「ライダー、ライダー」のところのライダーのマスクのアップが、首をかしげたような虚ろな印象になった他、クレジット表示がゴシック体となったりした。また、ナレーションの部分に登場する怪人も変更となった。
- 第53~55話:新1号ライダー編のオープニングだが、最後のライダーがポーズを取るシーンがフェードアウト。また、第76話になるまで立花藤兵衛の「衛」の字が従来のものとは違っている。
- 第56~65話:映像は上記と同じだが、最後のライダーがポーズを取るシーンがフェードアウトしなくなった。
- 第66~67話:藤岡弘が出演していない関係もあってか、本来、藤岡の名前が表示される場面や、その他の場面が別の映像に差し替えられている。
- 第68~75話:マシンが新サイクロン号になり、映像も新規になったが、マシンでのアクションシーンがなく、アップや引きの違いこそあるが延々と普通に走っているだけである。ナレーション部分の最後は、富士山近く(?)で変身ポーズを取る1号という映像になった。
- 第76~88話:タイトルおよびコーナリング場面やナレーション部分以外の映像が変わっており、それ以前にはなかったマシンでのアクションシーンも追加された。また、立花藤兵衛の「衛」の字が元に戻った。
- ライダーアクション(EDになった当初は「仮面ライダー」と誤表記)
- 作詞:石森章太郎 作曲:菊池俊輔 歌:子門真人(第72~88話は藤浩一名義)
-
- 第53~71話:劇中の挿入歌として使用される。
- 第72~80話:新1号ライダー編のエンディングとして使用される(曲はイントロの最初から)。映像は第68~71話と全く同じで、やはり冒頭では1号(2号?)ライダーが蜘蛛男や戦闘員と戦っている。
- 第81~88話:ゲルショッカー編になり、冒頭がゲルショッカー戦闘員と戦うライダーという映像に変わったが、新サイクロン号に乗っている映像や最後にショッカー怪人複数と戦った後に変身ポーズを取る映像は以前と変わっていない。
- 第89~98話:番組が残り10話と言う時に新オープニングとして使用される(イントロは少しカットされている)。映像は第76~88話のものと同じで、新サイクロン号からウイングを出してジャンプする、パラシュートを出して停止する、ナレーション部分の最後にライダーが変身ポーズを取るというシーンでSEが追加された。
- ロンリー仮面ライダー
- 作詞:田中守 作曲:菊池俊輔 歌:子門真人
「ライダーアクション」が新オープニング曲となった第89話より、新エンディングとして使用される。映像自体は第88話までと同じものが使用されている。
ぱちんこ仮面ライダーMAX(京楽)ではロックバンド「ライダーチップス」がアレンジしている。
作品一覧
| 昭和ライダー | 初代 - V3 - X - アマゾン - ストロンガー - スカイ - スーパー1 - ZX - BLACK - BLACK RX |
|---|---|
| 平成ライダー | クウガ - アギト - 龍騎 - 555 - 剣 - 響鬼 - カブト - 電王 - キバ - ディケイド - W - オーズ - フォーゼ |
| OV・劇場版 | 真序章 - ZO - J - THE FIRST - THE NEXT |
| 漫画・小説 | 仮面ライダーBlack - SPIRITS - 新SPIRITS - 1971-1973 - EVE |
| 他映像作品 | ドラゴンナイト - G - ウルトラマン - ハヌマーン - マスクド・ライダー - 正義の系譜 |
-
補足
- BLACKとRXは同一記事に記載されている。
- OV・劇場版に関しては、現在、劇場オリジナル作品のみ記載。
- Gは『SmaSTATION! presents SMAPがんばりますっ!!』内で放送された。
- 漫画・小説の「仮面ライダーBlack」はTV版にリンク(過去に「仮面ライダー」がTV番組として放映されていたという設定が存在)しているが、本来はほぼ別物である。
- 「ウルトラマン」とは『ウルトラマンVS仮面ライダー』(未作成記事)参照のこと。
- マスクド・ライダーはRXのアメリカ版リメイク。
- 「正義の系譜」はPS2用で発売されたゲーム『仮面ライダー 正義の系譜』のこと。
- 白いお猿さんは正規作品ではない。
漫画版
概要
ここでは『ぼくらマガジン』および『週刊少年マガジン』に連載されていた初代作品のみ記載する。
なお、この漫画版は「原作」ではなくTVと同時進行の「コミカライズ作品」という位置づけである。石森本人の作品としては、「仮面の世界(マスカーワールド)」編で連載終了している。
キャラクターの設定は一部を除いてほぼ同じ。
漫画版では、テレビ版では死ぬことがなかった本郷が殺されている。
キャラクター
- 本郷猛
大富豪・本郷家の御曹司。城北大学生物学研究室一番の秀才であり、優秀なオートバイレーサー。
オートバイの練習中にショッカーによって拉致され、首から下を機械化された改造人間(サイボーグ)にされてしまうが、脳改造の直前に恩師・緑川博士によって助けられ脱出する。そして「大自然がつかわした正義の戦士・仮面ライダー」としてショッカーと戦う事を決意する。
「13人の仮面ライダー」の回では、本郷を抹殺するために作られた姿・能力が同じ12人の超人と戦う事となり、そのうちの一人である一文字隼人の正義の心を覚醒させることに成功するが、直後に他の11人の襲撃を受け、レーザーガンの一斉発射により死亡する。その後は脳だけの存在となり、新たな仮面ライダーとなった一文字とテレパシーのように意思を疎通しつつショッカーと戦う事になる。そして最終話になる「仮面の世界(マスカーワールド)」では、脳だけは本物の「ロボットの仮面ライダー」として蘇り、FBIの滝二郎や仮面ライダーを助け、ビッグマシンを倒すのに協力した。 - 一文字隼人
「13人の仮面ライダー」で登場。フリーカメラマン。
元は水底村という貧しい漁師村の出身で、ショッカーにより本郷抹殺のために作られた12人の超人の一人にされてしまった青年。「毎朝新聞社の一文字」を名乗り本郷に近づくが、それが嘘だと見破られたために他の11人と共に本郷を襲った。だが、途中で頭を撃たれたために洗脳が解け、傷の手当てのために戦線離脱している間に本郷が殺されてしまうが、本郷の代わりに残りのメンバーを全滅させた。その後は本郷の遺志を継ぎ、「大自然の使者・仮面ライダー」として戦う決意をする。
「仮面の世界(マスカーワールド)」では想いを寄せる女性・順子が登場しているが、この後どうなったかは謎。 - 仮面ライダー
本郷および一文字が変身(スーツとマスクを装着した上で風のエネルギーを得ることでパワーを発揮)する「大自然の使者」。得意技はライダーキック。飛行能力も持っている。
マスクがなければ普通の人間と同じであり、マスクを外した状態で毒蛾男に襲われた一文字は、ねむり粉を吸ってしまい眠らされたことがあった。物語中、仮面ライダーの存在は噂(都市伝説)として子供達の間に広まっており、それを基にした漫画も雑誌連載されているという設定が明らかになる。 - 立花藤兵衛
本郷家の執事であり、本郷猛の父親代わりでもある。彼のことを「ぼっちゃま」と呼び、外見も「スキンヘッドで髭面」とTV版とは設定が大きく異なる。
「13人の仮面ライダー」の回では、本郷家の財力を使ってショッカー打倒などのライダーのための最新鋭の研究設備を作ったが、その最新鋭の力を持った研究所でも白血病(被爆二世)の子供=順子の弟は救えなかった。 - 滝二郎
「仮面の世界(マスカーワールド)」に登場したFBI捜査官で、TV版の滝和也にあたる人物。
日の下電子会社に潜入捜査しており、そこで仮面ライダー(一文字)と出会い、ライダーと協力して「10月計画」の妨害を行っていたが、一文字が滝を置いて最深部へ向かったために一人逃げ出すことになった。
しかし途中でジャガーマンやケンタウルス男(?)に襲われるが、本郷ライダーに助けられた。石森のアシスタント達が各誌連載のために描いた漫画版では、外見は同じであることが多いが名前は「和也」とTV版に準じている。 - ビッグマシン
「10月計画」のボス。デザインはテレビ版の地獄大使に似たところがある。
機械に特殊超音波を発射して機能を狂わせる能力を持ち、一文字ライダーを追い詰めるが、駆けつけた本郷ライダーの作戦に引っかかり、自分で「10月計画」の中枢となる電子頭脳を狂わせてしまい、基地の爆発に巻き込まれた。
関連項目
- 石ノ森章太郎
- 石森プロダクション
- 大野剣友会(本作及び以降の昭和仮面ライダーシリーズにて殺陣を担当)
- ダブルライダー
- 昭和ライダー
- 平成ライダー
- 特撮
- 特撮作品一覧
- ウルトラマン
- 変身ベルト
- 変身してみた
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC


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読み:カメンライダー
初版作成日: 08/05/20 21:47 ◆ 最終更新日: 11/10/25 13:19
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