概要
その特徴はなんといっても黒いタレ。
よくある汁に浸されているかけうどんとは違って、黒いタレがかけられている。
トッピングは少なめで、薬味(ネギ)だけで食べられることが多い。
めちゃくちゃ濃厚な醤油をぶっかけた汁なしうどんのような外見で、一口含むだけで塩分にやられてしまいそうではあるが、実はそのタレは見た目ほどの塩分はなく、甘味と旨味(こんぶやカツオ節などの出汁)がつよく、まろやかな味わいが楽しめる。
黒さの秘密はベースに使用されているたまり醤油によるもの。
また、麺自体も特徴的で、一般的なうどんと比較してかなり極太。
直径はおおむね1cmほどで、ゆで時間に関しては1時間近くもかかるとか。
食感は非常にふんわりモチモチしていて、はじめて食べる人にとってはいろんな意味で衝撃的かもしれない。
元々はお伊勢参りの参拝客向けにファストフードとして売り出された料理であり、素早く提供するために盛りつけの手間を最小限にし、素早く食べられるようにやわらかい麺で汁なしとなっている。
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