佐川睦夫とは、漫画『喧嘩商売』シリーズの登場人物である。佐川徳夫は一つ下の弟。
あなたの本当の名前は「佐川雅夫」なんだよ
単行本13巻「吸血兵士」にて初登場。この時点で傭兵を10年以上続けていた。要人警護が主な仕事だったが「自分が生きている実感がわくから」と、より危険な前線での任務を好んでいた。
モデルはパリ人肉事件を起こした佐川一政と「サクラメントの吸血鬼」ことリチャード=チョイス。
父である佐川雅夫は日本拳法の達人であり、弟と比べて才能に恵まれていなくとも幼少期から期待を込められて指導を受けていた。父の「勉強なんてどうでもいいから強くなれ」という言葉を胸に弟の10倍練習するなど、努力の天才として日拳に励んでいたが、中学三年生の時参加した進道塾が主催する他流派混合の空手大会で田島彬に後ろ回し蹴り一発で瞬殺されると、父親から「お前は武道を諦めて別の道に進め」と見限られてしまう。拳法の練習に全てを注いできたため、中三になっても九九はおろか自分の名前以外の漢字すら書けない睦夫はここで崩壊。彼の言葉でいうところのガラス玉が割れ、中の毒が体を巡ってしまった。
この毒を中和するため定期的に血をすすっている。ガラス玉の中身が薬だという田島の血を血清だとみなしておりつけ狙う。
外人傭兵部隊の仲間からも吸血鬼と呼ばれ気味悪がられているが同時に「睦夫といれば生き残れる」と英雄視されてもいる。
最近は拉致監禁したDV男を洗脳しつつ田島が開催する陰陽トーナメントに参加中。
作者の木多康昭は時事ネタをちょいちょい漫画に投入するのだが、普段からイカれている睦夫だとあまり違和感なくネタを紛れ込ませるので便利なキャラクターと言えよう。
父さんが思うより僕は強いからね
元落ちこぼれということもありセンスは他と比べると劣るのかもしれない。さらに睦夫の対戦相手は出場者中トップクラスのセンスを持つ関修一郎である。関が覚醒すれば本命不在の感があるBブロックが盛り上がるだろうし、喧嘩商売での柔道の扱いの悪さを考えるとより一層関が勝ち上がる姿が浮かぶ。何より今のところ睦夫の戦闘って基本武器ありきだし……
世界編で出てくるという「メチャクチャ強いアメリカの海兵隊」という上位互換っぽい存在も気がかり。
しかし、自身を馬鹿にする弟に感知されないままベッドの下に潜り込んで一緒に寝たりと変化も見て取れる。何より主催者の田島が比較的早いうちに招集をかけている人材なのだ。そう簡単に負けはしないだろう。結局のところ外人部隊でどれくらい成長したのか、甘っちょろい関が陰の塊のような睦夫に対処できるのかが鍵となる。
今から喧嘩稼業が完結するまでの間この記事から出さないが最高のカメラ 最高の編集ソフト 可能なものはなんでも揃えるからそれを使ってランキングを制圧できるほどに死ぬ気で上手くなってください
鍛錬の結果が出ずあなたがゴミ絵師のままなら殺す
父さん・・・・リンクの貼り方も忘れてしまったのか・・・・
関連項目をたくさん追加すれば僕の毒は消えるんだ
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