信号機(しんごうき)は、青・黄・赤の三色で車両の運転手や人間に進行・停止などの指示を促す物で、鉄道用の鉄道信号機と、道路に設置される交通信号機に大別される。以下の概要では、このうち一般的に目にすることの多い、交通信号機について記述する。
なお、「信号機=青黄赤」という認識が一般的であるため、青黄赤の三色が揃った三人組等を「信号機」と呼ぶこともある。(→ユニット信号機)
ニコニコ動画では、実際の信号機を撮影したものや、信号機の映像・音声を素材とした動画が散見される。
概要
車両用灯器
信号機として一番目立つのが青・黄・赤を表示する車両用の信号灯器であろう。この車両用灯器は、日本では昭和初期に登場しているが、青黄赤を横に並べるスタイルはその時からあまり変わっていない。ただし、豪雪地帯や設置の都合などで縦向きに設置される場合もある。
信号灯器は、昭和40年代までは「角形」と呼ばれる四角い鉄製のものであった。この「角形」は、信号機を支える二本のアームのうち、一本が灯器の上を通る形となっている。その後「丸形」と呼ばれる形の物が増え始め、二本のアームで後ろから支える形式へと変更になっていった。この頃樹脂製の灯器も登場している。
昭和60年代を過ぎた頃からはアルミ製の灯器も造られはじめた。また、最近では灯器に電球を用いず、LEDを使用した物が増えてきている。アームも、太く一本の物で支えるケースが多くなってきた。なお、信号機は基本的に各都道府県により標準が異なるため、県が変わると信号機も多少の変化を見せる。
なお「角形」は、現在ではその姿を見ることは希であるが、東京都や愛知県などでは何故かまだ結構残っている。最近では薄型の信号機が増えている。
歩行者用灯器
歩行者用の信号灯器は、青と赤のみによって表され、人間のイラストが描かれていることが特徴である。この人を動かすような動画も作成されているが、実際に青信号の人が動く灯器が試験的に設置されていたこともある。
補足として、信号機の「青」は、国際基準では「緑」である。日本では、男性の色覚障害率が高いため、国際的な色よりもより青に近い色が標準とされている。
そのほか
交差点でよく目立つ灯器のほか、音響装置・感知器・接続箱といった小物から、制御機・伝送設備、またそれらを統括する管制センターまで、交通信号機に関わる装置の種類は幅広い。単に信号機といっても奥が深いのである。
また、交通整理は信号機によらなければならないというわけではなく、信号機故障時や交換作業時、交通事故発生時などには警察官による手旗等を信号機の代用として使用した交通整理が行われる場合がある。ちなみに、信号機と手旗信号が異なる現示をしていた場合、後者が優先される。ただし、交通整理をする権限を持つのは警察官のみであり、警備員が行うのは信号機などによる交通整理による規制の範囲内でのみ行える「交通誘導」である。具体的には、交通誘導では「青」現示の車線を停止指示することはできるが、「赤」現示の車線の通行許可をする権限はない、ということである。
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関連項目
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読み:シンゴウキ
初版作成日: 08/10/30 23:11 ◆ 最終更新日: 11/06/12 22:33
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