備蓄(艦これ)とは、ゲーム「艦隊これくしょん」で資源及びバケツを貯める作業のことである。
概要
艦隊これくしょんのゲームのシステムとして、補給、入渠、開発、建造をする度に様々の資源を要求される。もし通常海域に限定するのならば、資源の自然回復というシステムがあるので、それを基にすれば事足りるが、実際ベテラン提督でも資源自然回復上限は2~3万程度でイベントではとうてい足りず、レア堀となると10万以上の資源の消費もありえる。イベントは数週間あるから資源か尽きたら回復するまで待機するという戦法もあるがイベントによってはゲージ回復、ギミックリセットがそれを許さない。何よりバケツは自然には回復せず、すぐに数を揃えることはできない。そこでイベントに挑む提督の大半はイベント前、もしくは通常時なら艦これのために資源を自然回復上限以上に貯める備蓄をするのが日課となっている。
備蓄をすればそれだけイベントの出撃回数が増え、大破してもバケツですぐに回復できる。様々なステータスがどのように作用しているかがわかりにくい艦これの中で目に見えてわかりやすく、イベント突破、レア堀成功の最重要手段である。備蓄を制するものは艦これを制するといっても過言ではない。
資源の備蓄方法
艦これの資源の備蓄方法として実際はそう多くは無い。大体備蓄している提督達は以下の方法を採用している。
遠征を数多くこなす
備蓄の手段の基本として最も多く資源を稼げる手段である。
遠征には数多く種類があるが、提督が艦これに触れられる時間を勘案して効率の良い遠征を選択している
また遠征要因よして消費資源が少ない艦娘が選ばれる、主に天龍型、睦月型から選ばれる。
また、海防艦は消費が少ない上に一部任務にて「軽巡1、駆逐2」の代わりに「駆逐1、海防3」で遠征条件を代用することが可能。コストが安く、キラ付けも1-5で容易に行えるので、新たな選択肢になった。
そしてキラ付けして6隻で遠征すると確実に大成功し、獲得資源が1.5倍と追加報酬を得られる。3重キラ付けならすぐにはとれないので月曜日にはまず遠征要因をキラ付けするのが日課とする提督は多い。
任務を達成する
主にデイリー任務、ウィークリー任務を達成して資材を獲得する方法である。
特にバケツを貯めるのに有用で日々デイリー任務を達成すればバケツも資源も大幅に貯まる。艦これが毎日の日課になるのはこれが主な原因である。ウィークリー任務も編成によっては赤字になるが、それを回避するために後述するオリョクルを実行する提督も多い。
出撃、建造、開発を控える
主に支出を抑える方法である。ただ、出撃しなければ錬度も上がらなくなり、開発で装備が整ってないとイベントで準備不足で攻略できず本末転倒である。自分の鎮守府の状態を把握し、適切に管理するのが提督の腕の見せ所である。艦娘の入渠の必要が無く、経験値が高い演習のみでレベリングをする提督もいる。
もちろん大型艦建造なんて備蓄とは相反する行為である。しかしイベント前に景気づけとして大型艦建造を廻して結果を晒す酔狂な提督もいるのも事実である。
オリョールクルージング(通称オリョクル)等を行う
潜水艦のみでオリョール海域を周回し、燃料の収支をプラスする方法である。他にも任務も達成できるのでオリョクル要員を複数運用する提督は数多い(その他ボーキサイトのバシクル等)。能動的に資源の備蓄をするのはこれ以外に1-6を回る方法があるが、イベントで必要な資源を考えると苦労の割りには得られる資源は少なく、日々の遠征が重要である。
尚、2期で事実上オリョクルは不可能になった。2期についての燃料稼ぎ方法はオリョクルの項目にて記述(ただし神威が必須)
課金をする
資源は課金でも手に入れることもできる。しかし金額として1000円課金しても重い編成で一回出撃分程度の資源しか買えず、数十回、もしくは3桁の出撃もありえるイベントのための備蓄において最も推奨されない。しかしイベント末期には資源が足りなくてやむを得ず課金する提督がいるのであくまでも最終手段として考えたい。
だから...各資材二万で十分なのよ
各資材二万で十分というのは大体自然回復の上限である。これを維持し続けるのを信条としている自然回復教という。備蓄をするのに相反する考えだがその分レベリングや開発に回せば少ない出撃回数で突破も可能である。ただそれは備蓄より修羅の道で決して楽するための方法ではない。もちろんバケツは別に貯めないといけない。
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関連項目
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