働とは、働く、という意味の漢字である。日本の国字で、国字の中でも代表的なもの。
漢字として
働
- Unicode
- U+50CD
- JIS X 0213
- 1-38-15
- 部首
- 亻部
- 画数
- 13画
- 意味
- 労働する、機能する。
- 江戸中期の書〔同文通考〕に「働(ハタラキ):活なり、動なり」とある。
- 字形
- 形声。声符は動。動はもともと農作業を表す字である。中国語圏では働くの意味で動(动)を使う。中国でも清末から働の字を使ったことがあった。
- 音訓
- 音読みはドウ、訓読みは、はたらく。国字は、音読み訓読み片方のみだけという字が多いが、働は音訓ともにある。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
異体字
- 仂は、働を略した字。
- 2
- 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!