全可とは、太鼓の達人において全ての音符を「可」判定で叩ききることである。
全ての音符を「不可」判定で叩ききる全不可についてもここに記述する。
概要
可を大量に出すとノルマクリアに届かなくなるおにコースでは、全可はノークリアノーミスの極致とも言える。その分難易度は圧倒的に高く、「良」「不可」が1つでも出た時点で普通のノークリアノーミス、または単なるノルマ落ちとなってしまう。
一部のCS、そしてニジイロver以降のACでは判定を調整できる機能がある。これらの作品で自分が判定を異様にイジって全可をしてないことを証明するにはプレイ動画などを撮るしかないだろう。(リザルトにどれだけ判定調整したかは出てこないため)
全可は全良より簡単という武装勢力も存在するが、一般的には全良より達成することは難しいとされている。(ただし判定をズラした場合は除く)
曲によって可の判定の範囲が違うため難易度に個人差が出やすい。低BPMの譜面で等速で可を狙いやすい人も居れば倍速をかけた方が狙いやすい人もいる。
※お金がもったいないので、1曲目にせずに最後の曲でやりましょう・・・と最初の記事制作者は思っているようだが、実際は一曲目から狙わないとそう簡単に出来るものでもないのである。勿論、ノークリアノーミスも然り。
グリーンverで追加されたAIバトルモード、そしてニジイロverからは通常プレイでも太鼓側の設定した曲数分必ず遊べるようになったため多くの人はそれまでのverより金銭的にも精神的にも全可を狙いやすくなったと言えるだろう。
なお、PSPDX(ぽーたぶるDX)や3DS1(ちびドラゴンと不思議なオーブ)での名称は「ひねくれフルコンボ」である一方、WiiU2(特盛り!)では「全可」となっている。
全不可
叩くタイミングを敢えて少しずらす事により可だけを出し続ける全可に対し、全不可はずらし幅を大きめに取って不可判定を出し続ける。ここでいう不可判定とは音符が左に通り過ぎていくのではなく、不可の青文字とともに音符が消滅するアレである。
早い不可判定より前に叩くと反応せず、遅い不可判定を過ぎると見逃しの不可になる。
そもそも不可の判定幅自体が狭く(かんたんコースのパパママサポート譜面に至っては判定が存在しない)、全可の時よりも大きくずらす必要があるため難易度は更に高い。
形はどうあれ不可には変わりないので当然ながらノルマゲージは0で、更に結果画面での確認も出来ない(仮に全不可を達成してもリザルトだけでは放置と区別がつかない)と、ぶっちゃけシステム面での風当たりが強く、全可でも物足りない人向けの嗜みといったところだろうか。
ただし、WiiU2にはなんと全不可が条件のスタンプも存在し、「全不可」という名称も使われた。
関連動画
関連項目
- 2
- 0pt
- ページ番号: 4224630
- リビジョン番号: 2784972
- 編集内容についての説明/コメント: