漢字として
冂
- Unicode
- U+5182
- JIS X 0213
- 1-49-36
- 部首
- 冂部
- 画数
- 2画
坰
- Unicode
- U+5770
- JIS X 0213
- 1-15-39
- JIS X 0212
- 23-41
- 部首
- 土部
- 画数
- 8画
⼌
- Unicode
- U+2F0C
- 意味
- 境界、辺境という意味がある。〔説文解字・巻五〕には「邑外を之れ郊と謂ひ、郊外を之れ野と謂ひ、野外を之れ林と謂ひ、林外を之れ冂と謂ふ」とあり、辺境のこととある。
- また絅と通じて絅衣(ひとえもの)という意味がある。
- 字形
- 〔説文〕に「遠界に象るなり」とあり、境界の象形とある。辺境の砦の象形とする説もある。
- 音訓
- 音読みはケイ(漢音)、訓読みは、さかい。
- 規格・区分
- 常用漢字ではない。JIS X 0213第二水準。
- 部首
- 冂は部首冂部を作る。意符として郊外や境界といった意味を持つ。部首としての名前はけいがまえ、まきがまえ、どうがまえ、えんがまえなど色々。
- 声符
- 冂の古文、冋を声符とする漢字に、泂、迥、炯、扃、絅、䯧、駉、詗などがある。
異体字
- 冋は、〔説文〕に「囗に從ひ、國邑に象る」とある古文。JIS X 0213第四水準。JIS X 0212補助漢字。
- 坰は、〔説文〕に「冋、或ひは士に從ふ」とある異体字。JIS X 0213第三水準。JIS X 0212補助漢字。
互換文字
- 1
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