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野球を志す者で
その名を知らぬものは無い
野球を極めた者のみ
踏み入る事ができると
言われる島。
なお、そこで
開かれる大会で
優勝したチームには
最高の地位と栄誉が
与えられると言う。
冥球島とは、実況パワフルプロ野球'99に搭載されているサクセス外伝である。読みは開幕版では「めいきゅうとう」だが決定版では「めいきゅうじま」となっている。
概要
正式名称は「サクセス外伝 冥球島 裏日本選手権大会」。通常のサクセスとは異なり、一発勝負を勝ち抜いていくことで育成をしていくサクセスモードである。主人公のポジションを1つ選び、チーム名を決定する。このとき決定したチーム名のプロ球団と最終戦を戦うこととなる。試合は延長は12回まで。決着がつかなければ再試合。
主人公の成長は基本的に試合中の活躍で決定される。特殊能力を取得できる条件も設定されており、普通にプレイすれば野手ならオールA、パワー200以上、投手ならスタミナAコントロール200以上は確実である。チームメイトは全体で上昇する能力値が決まっており、それが適当に振り分けられることで成長していく。また、対戦に勝つごとに投手2人と野手2人を仲間にできるため（一部例外あり）、対戦相手の選択が重要となる。
投手を選択すると非常に優秀な投手を育成できるため、一般的には投手でプレイするのがいいといわれている。しかしながら、自分が投手だとチームメイトの投手は成長しないという欠点もある。捕手だとキャッチャー○、キャッチャー◎を取得できるので投手を上手く生かせる。とはいえ結局のところ自分の好きなポジションを選ぶのがベストである。
開幕版では5回戦の相手すべてとあかつき大附属戦ではミットの移動が見えなくなるため、格段に難易度が上昇する。6回戦のプロ戦ではオリックスを選べば(イチローがいることを除けば)むしろ5回戦よりも簡単になる。決定版ではあかつき大附属以外5回戦もミット移動が見えるようになっているので、難易度が下がっている。
とんでもない設定、選手を集めてプロチームに挑む、島最奥の屋内球場での対決などのちのパワプロ8のドラフ島を思わせる要素があるほか、「負かした対戦相手から数名獲得して自チームに加えて大会優勝を目指す」という路線はパワプロ2016以降のパワフェスに通ずるものがある。
対戦相手
基本的には今までのサクセスに登場したことのあるチーム。そのため高校も大学も社会人もごちゃ混ぜになっている。次の対戦相手が固定になる対戦相手を選ばない場合、基本的に5回戦キューバ(ごくまれに裏あかつき大附属)→6回戦プロとなる。
1回戦
聖マリアンヌ学院、白鳥学園、官僚大学、極亜久商業、ドリル電器、一番星自動車、霊盟社、流星高校
2回戦
ドリル電器、霊盟社、一番星自動車、流星高校、するめ大学、鬼が島分校、大漁水産、青龍高校
3回戦
するめ大学、鬼が島分校、大漁水産、むつご大学、大東亜学園、仏契大学、どすこい酒造
4回戦
5回戦
6回戦
その他
赤字のチームを選んだ場合、以降の対戦相手が固定される。仏契大学とあかつき大附属は重複するが、両方と対戦した場合5回戦はキューバになる。
むつご大学を選択した場合、5回戦で裏あかつき大付属は現れない。
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関連項目
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