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冲方丁(うぶかた とう)とは、日本の小説家である。ゲーム制作やアニメ脚本や漫画原作もしている。
苗字は「沖方(おきかた)」ではなく「冲方(うぶかた)」なので注意。愛称はうぶちん。
概要
1996年、『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2000年には大長編『ばいばい、アース』を発表するが、どちらもハードカバーでの出版だったこともあって特にライトノベル界隈では知名度はほぼ無いに等しかった。この頃はセガの社員として、『シェンムー』や『セガガガ』のシナリオに携わっている。
2001年、伊藤真美作画の漫画『ピルグリム・イェーガー』がヤングキングアワーズで連載開始。2002年にはドラゴンマガジンで『カオスレギオン』を連載開始。連載開始直後にゲーム化企画が立ち上がりメディアミックス作品となる(なので、ノベライズと思われがちだが小説版が先行作)。
2003年、『カオスレギオン』『カルドセプト創伝 ストーム・ブリング・ワールド』、そして代表作となる『マルドゥック・スクランブル』を立て続けに刊行。『マルドゥック~』は第24回日本SF大賞を受賞するなど圧倒的な評価を得、『カオスレギオン』も人気シリーズとなって一躍人気作家となる。
以後、『蒼穹のファフナー』『シュヴァリエ』『ヒロイック・エイジ』などアニメ脚本を書いたり原作をやったり、創作講座本を出したり、小説分業制を提唱してみたり、富士見ファンタジア文庫とスニーカー文庫で『シュピーゲル・シリーズ』を同時展開したりと、多岐にわたってマルチに活動を続ける。
2010年には『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞を受賞、第7回本屋大賞1位を獲得し、さらに直木賞にノミネートと活躍の場、知名度ともに大きく成長を遂げた。
余談
企画段階では短~中編だった小説作品を長編にまで膨らませて発表する悪癖がある(それが総じてハイクオリティなのが憎らしい)。例を挙げると、
- 担当編集「長編第一作目は剣と魔法が出るお話を250枚くらいでお願いします」
(゜Д、゜) 「ワカリマシタ。ヨーシガンバルゾー!!」
……結果、2800枚の長編が完成。後の『ばいばい、アース』である。 - 担当編集「50枚の短編を書いて下さい」
(゜Д、゜) 「ワカリマシタ。ヨーシガンバルゾー!!」
……結果、1800枚の長編が完成。後の『マルドゥック・スクランブル』である。
かつてはサイトでのテンションの高い日記やパロディ小説でも人気があった。その活動範囲が幅広くなりすぎたためか、昔サイトにタイトルが告知されていた小説作品の多くは未刊のままになっていたりする。
主な作品
関連商品
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E5%86%B2%E6%96%B9%E4%B8%81


ページ番号: 1851905
リビジョン番号: 1424662
読み:ウブカタトウ
初版作成日: 09/03/09 19:57 ◆ 最終更新日: 12/01/29 20:46
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