凛堂ほたるとは、メディアミックスプロジェクト『プロジェクト・クオリディア』に登場するキャラクターである。ライトノベル『いつか世界を救うために』の主人公を務め、アニメ『クオリディア・コード』の主要キャラクターの1人。
概要
防衛都市神奈川の次席で、3都市個人ランキングは第3位。切れ長の目と黒色の長髪が特徴の整った容姿の女子生徒。長髪はポニーテールで纏めている。外見や喋り方はやや中性的。神奈川主席の天河舞姫の近くに常に控え、公私共に彼女をサポートする。
舞姫とはアンノウン襲来前から仲良しだった幼馴染で、コールドスリープに入る直前に必ず再会する事を約束した。しかし、コールドスリープから目覚めた際に依藤真理香によって記憶を改ざんされ、当初は紫乃宮晶(しのみや あきら)という人物として特殊部隊で活動していた。当初は舞姫を暗殺する任務を受けて神奈川へ赴任。当初は中性的な容姿を買われ性別を偽り、男子生徒としてやってきた(途中でバレている)。一騎打ちで舞姫を殺す事が出来ず、やがて真相と本当の記憶を取り戻し、約束通り再会する事が出来た。
前日譚となるライトノベル『クズと金貨のクオリディア』に登場する凛堂官房長官は父親にあたる。
性格
冷静沈着かつ真面目な性格。いつもクールな顔をしており、あまり表情を変えない。観察眼に優れており、戦闘では敵の行動を先読みする。特技も観察だと豪語している。
普段はクールで無愛想だが、情報収集と称して舞姫へのストーカー行為を行い、自身の行為になんの疑問も持ってないなど、ズレた面があった。神奈川移動以降は立派な舞姫ファンたる神奈川生徒に到達。舞姫に関する事では目の色が変わり、舞姫のする事成す事は全て肯定。一緒に居られないと仕事に身が入らなくなる。
能力
所有<世界>は「視線を介した接触」。ほたるの視界に映っている対象に対して触れる事が可能で、どれだけ遠くに・どれだけ多くいる敵であろうと視認出来ていれば斬り付ける事が出来る。この<世界>は舞姫と再会するという夢から発現した。
出力兵装は日本刀型。輝天螢惑舞姫(きてんけいこくまいひめ)と銘打たれている。この刀でどのような敵も一刀の下に斬り伏せる。
関連項目
- 0
- 0pt