刀条さゆり(とうじょう さゆり)とは、週刊少年ジャンプで連載されていた剣道漫画「クロガネ」の登場人物である。
概要
誕生日4月1日、血液型O型、スリーサイズは上から110、64、88。好きな物は納豆、緑茶、寿司。
享年21歳。身長は、幽霊時200cm以上、生前は176cm、人形時は72cm。
江戸末期に当代最強と呼ばれた撃剣(剣道)の一派、桜一刀流の七代目師範。
流派自体は江戸の大火で彼女ともに焼き消えたのだが、代を絶やしてしまった未練から幽霊化。桜一刀流の最強の名を現代に蘇らすために、後継者になりうる者を探して辻斬りをしていたところクロガネと出会い、彼の才能を見いだす。
現在はクロガネの母親の大事にしている人形「小町」に憑依して動き回っている。死後150年間、東京の移り変わりを見てきたのである程度の歴史や文化、現代語は知っているらしい。
一応憑依合体もできるが、余りすることはない。夢の中で侵入する能力もあり、夢の中でクロガネに特訓をつけたりもしている。
桜一刀流
桜一刀流は力で劣る女性のために生まれた剣術であり、力や速さで制するのではなく、相手の動きを利用する返し技を主体とする。竹刀(当時は袋竹刀という現在の竹刀の原型)の使用を主とし、真剣は師範のみが扱っている。
桜一刀流の最強を決定づける「桜花七式」という7つ伝家の宝刀が存在し、一子相伝で受け継がれていたのだがさゆりが死んだことにより現在正式な継承者は途絶えている……。
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関連項目
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