切断冤罪とは、オンラインゲーム等において何かしらの不具合によってプレイヤーの意思に沿わず回線が切断され、プレイヤーがペナルティ、信用失墜等の被害に遭う事である。
概要
オンラインゲームにおいて回線切断行為は迷惑行為であり、大半のゲームは罰を与えている。故意ではない回線切断が発生してしまった場合にも罰を受けるため、これを「冤罪」とするプレイヤーも存在する。
ただし、後述するようなプレイヤー側の過失によって起きた回線切断については、たとえ故意ではないとしても、ペナルティを受けてしかるべきである。
原因
1.回線設備の不備
インターネット設備に問題があり、安定して情報を送受信する事ができないことが原因で発生してしまう回線切れ。
特に無線LAN接続は仕様上不安定になりやすく、そうした環境では回線切断が頻繁に発生することがあるため、オンラインゲームでは有線接続が推奨されている。
それがわかっていながら無線接続でプレイし、回線切断が発生してペナルティを受けたプレイヤーは、擁護されることなど稀である。
2.ゲーム側のバグ、不具合
ゲーム側にバグが残された状態でリリースされ、後にゲーム続行不可能状態になるバグの存在がユーザーによって報告される場合が極稀に存在する。そのような場合、大半は後に運営により補填が行われるため、泣き寝入りすることはなく、「不具合によって強制終了を余儀なくされた」と証拠が提示できれば良い。
3.CPUの老朽化及びスペック不足
近年のゲームの美麗なグラフィックは膨大な情報量を有する。
しかしハードウェア(ゲーム機械)が一度に処理できる情報量は限られており、それを超えて処理をしようとすると、画面がカクカクになる「処理落ち」を起こしたり、ゲーム続行が不可能になってしまう場合がある。
特に、古い機械を長期間使用し続ける傾向が強いパソコンの場合、こうした状況になりやすい。
パソコンで行うネットワークゲームの場合、ゲームが快適に動作するだけの性能を持ったパソコンでプレイすることが「最低限のマナー」とされていることが多く、パソコンのスペック不足による回線切断とペナルティについても、冤罪とみなされない場合が多い。
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関連項目
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